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ぼくのすきなルールトップ3 〜新宿グレブル編〜

さて、前回第3位と第2位を紹介しましたが、ぶっちゃけこの第1位を紹介するためにこのベスト3を書いたまであります。

なんだかんだでこのルール紹介してる記事あんまりない気がするんですが、一回ハマったら抜け出せない中毒性があります。

もっと世に知れていいルールだと思っています。
ナンバーワンであり間違いなくオンリーワンのルールです。 


第1位 新宿グレイトブルー

ということで栄えある第一位はグレブルルールです。
キョロちゃんがかわいい。ちなみに待ち席には大体チョコボールがあって一ついただきます。ピーナッツがない時は渋でキャラメル。

福地先生がよくアドゲー日記で書いている馬鹿店って記事を書きながら気づいたんですが多分青を基調としている店だからブルー店→B店→Bから始まる単語→馬鹿店ではないかと勝手に思っています。
先日は同卓ありがとうございました。

けっこー自分はジュエル大好き人間みたいなイメージあるかもですが、ぶっちゃけ「歌舞伎町で一日中麻雀打つならどこ?」と訊かれたら絶対に「グレブル」と答えます。それくらいにはこの洗練されたルールが好きです。ジュエルや赤3金3を一日中打てる財力がないのは内緒。

さてこのグレブル、何がそんなに魅力的なのか?
個人的なオススメポイントを3つ紹介しようと思います。

①祝儀牌のバランス

グレブルルールの素晴らしいところは何といってもこの祝儀牌のバランスです。正直ここまで特殊牌でマンピンソーのバランスが取れているピン東ルールはないと思っています。

まずは青5m

祝儀が2枚。これはフツーの特殊牌。グレイトブルーだけあって青。これを使ってアガると「グレブルツモでーす!」と言ってポイントカードにスタンプを押してくれる。来店とグレブルツモでしか貯まらないなんて言ってはいけない。

次に赤5p
これがさかえ系列の役5p
これがあればタンヤオや役牌なんて不必要。1翻縛りをこの1枚で解消できる。
配牌にあったときの自由度がハネ上がる。
もちろん祝儀対象牌。
19牌のチーから入ったらまずこの役5pを疑います。
例えばこんなの

巷の雀荘でこんなことしたら当然3000オールのチョンボですが、グレブルでは真っ当な300・500の1枚のアガリです。

そして赤5sが2枚入っている。
この店で赤5s切りリーチにフワッとマタギを切ってはいけない。
あと5sを含んだ待ちが強い。カン5sでリーチすると1/2で赤5sツモだ。

このマンズピンズソーズの絶妙なバランスが素晴らしい。
基本的に特殊牌を入れるとどこかの色のバランスが崩れてその色が強くなってしまいがち。例えばよくある赤赤赤金とかだと金の牌がmpsのどこに含まれているかで作るターツに選択が生まれて、基本その色に寄せていくことになります。


しかし、グレブルではそういった色の偏りがない。
厳密には多少ターツ選択に差は生じるものの、しっかりとゲーム性を持ったまま手作りや読みに活かせるので大変優秀なバランスだと思います。

また、あまり言及されないが白ポッチにも1枚つきます。
この1枚というのはリーチ後のツモのみならず、白ポッチを手牌構成で使っていても1枚。これはジュエルでも共通。

そして、意外と歌舞伎町のお店で唯一ここだけ、グレブルしかやっていないことがあります。これ、個人的にはけっこー重要視しているんですけど、盲点じゃないかなと思っています。


それは赤牌青牌すべてにダイヤが埋め込まれていること。


もうこれは脳汁マンにはたまらないことです。
白ぽっちの何が気持ちいいって盲牌したときのあの真ん中のぽっちの感覚じゃないですか。
盲牌したときの感覚って触覚、身体に直接触る部分だからそこに脳汁要素出すのってめちゃくちゃ大事だと思うんですよね。

それをグレブルはちゃんとわかっています。
名物の青5mのみならず、しっかり全赤にダイヤが埋め込まれています。

やっぱり5が待ちになってるときのダイヤ盲牌したときほどエンドルフィンがブワッとなる瞬間ってないじゃないですか。

ダイヤのプレミア感が大事って意見もわかりますけど、脳汁にプレミアもクソもあったもんじゃない。あればあるほどいいんだから!という僕には関係ありません。そういう意味ではジュエルの特殊5pもとい、エスラの5pとかファンキーレモンのレモンの5pは最高ですね。真ん中だけじゃなくて5pのピンズの部分全部にダイヤ繰り抜いています。

ファンレモの5pとか最初盲牌したときビックリしましたもん。今までにない感覚でしたねあれは。

そのうちマーチャオとかで赤に全部ダイヤ埋め込んでくれないかなとか勝手に夢想したりしてます。僕はこれで一日の客単価もっと伸ばせられるんじゃないかってガチで信じています。



②25000のクビと重い着順ウマ

第3位、第2位のいわゆるネオピン東ルール。
このルールにおける「着順が要素として小さすぎる」ということのは賛否両論あるところですが、やっぱり個人的には着順はピン東でも大事な判断要素のひとつなので捨てがたいところ。

で、このグレブルルール。
着順要素がものすごくデカい。というか着順がありすぎる。

普通はトップ、2着、3着、4着の4つしかない。
しかしこのグレブルにあるのは

コールド(全員から1枚貰う)
丸Aトップ(G代の払いが2着に回る)
トップ(通常)
クビあり2着(G代の払いが1着)
クビなし2着(G代を払う。実質2着のウマがトップに行く)
3着
4着
飛び(全員に1枚払う)

8着順存在します。順位ウマも30-60(以前まで20-50。池袋は旧ウマ採用)と大分デカい。

この25000のクビがけっこー着順ゲーの面白さを加速させています。リーチが強いルールなのに、たとえば2着目で25600とかだと3万点のリー棒を出す羽目になるから、めちゃくちゃリーチ判断はシビア。

そしてトップ目でも本場を積みまくった後だと、通常かなり守備的な打ち方になりますが、コールドの3枚があるおかげでそれを狙って積極的にアガリに向かう価値もちゃんと出てきます。

こういった繊細な着順ゲー判断を迫ってくるクセに最近「リーチをしたときに裏ドラに祝儀対象牌がめくれたら、その祝儀が貰える」というルールが追加させられました。
祝儀対象牌が増えている訳でもなく、リーチもしっかり強い。
言うて赤赤赤青とぽっちの1枚なのでそんなに強すぎるというわけではありませんが、裏ドラ効率も上がってちゃんとリーチのリターンが強くなっていることはたしかです。
(ちなみに表ドラも同じで、例えば青5mが表ドラにめくれると和了者が祝儀2枚貰える。)




③店内サービスの充実

これはルールじゃないだろ、という話ですが…笑
旅打ちで色々店を回っている自分的に、ここのサービスがダントツで好きです。
フードが充実しているし、セブンのおにぎりやお菓子、だいたいなんでも揃っていてそれらがすべて無料。ファミリアのアイスクリームも食べられて、脳がアチアチに溶けているときに頼むと、ひんやり甘さと冷たさで脳を冷やしてくれます。

個人的には池袋店のフードが断トツです。
期間限定ポッキーからセブンでけっこー値段張ってるスイーツなどセンス抜群の品ぞろえです。

そしてメンバー全入りでも新宿店だとかならず女性の立ち番のメンバーさんがいるので気軽に頼むことができる。これはだいぶデカいです。
ジュエルとかもけっこー無料サービス充実してると思うんですけど、いかんせんメンバー全入りで立ち番の女性の方がいない日だと頼めないことあったりするんですよね。で、そこそこ全入りになることあるので。

僕は旅打ちで五勝戦を狙える時は狙って店選びをするんですが、五勝戦を常時やってないのに必ずといっていいほど訪れるのがグレブルです。

その理由はもちろんルールの面白さとこのサービスの充実度が大きいですね。あと財政事情が芳しくないとき半強制的に

おまけ

さて、ここまで好きなルールについていろいろ紹介しましたが語れなかった店もあります。

エスラッシュの狂いっぷりやレックス3でピン東打てるZIPANGも好きだし、この前新橋で訪れたDANも祝儀祭りのネオピン東でけっこーイカれてて好きでした。今度赤3プラ3打ちたいですね。

ルール変わってからは行けてないんですが、ポジションもそろそろ余裕あれば行きたいです。あとさくらはゲーム代のサービスが充実レベルの騒ぎじゃないので、また一日中打てる日あれば行きたいものです。

正直、自分は東京に住んでなくてマジでよかったなと思います。たぶん東京いたら自分には見合っていないルールのお店に通い詰めて割とガチで破産していたと思います。旅打ち勢として歌舞伎町に出入りしてる数と時間は相当なものだと思うので……

さて、ここまで書きましたが、本当に昨今はピン東と言えど色んなルールがある歌舞伎町です。

そんな歌舞伎町で麻雀を打ちたい!と思っている人や久しぶりにピン東を打つ人に向けて手前味噌ではありますが、すこしだけアドバイスを。

と言っても、戦術的なことではなくて、打つ前にするべき確認事項のチェックです。
指差確認みたいなものですね。ピン東打つときに僕が必ず確認する要素を3〜5つ挙げたいと思います。これを対局中じゃなくてちゃんと対局前に確認するのが大事です。

赤や特殊牌の枚数、効果、ウマなどは大前提。
ここらへんは言われなくても確認する人が多いと思うので割愛します。正直そんなの忘れねえわwって人もいるかもしれないですけど、あくまでも僕が最低限確認していることなので甘目に見てください(笑)

①途中流局はあるか。(あるなら親は続行か)
これ、僕はマジで把握していないので絶対に最初に確認します。
九種九牌、四風連打、四開槓、四軒立直…
一昔前までは途中流局一切なしが主流だったんですが、ジュエルはじめネオピン東の影響か、けっこー途中流局採用しているところあります。
ジュエルが全部流れて親流れるのだけは覚えていますが、あとはマジで覚えていません(笑)


②発声優先かポン優先か。

ほとんどの店はポン優先ですが、たまに発声優先の店があります。
ちなみにグレブルは発声優先です。ぼんやりしているとチーに普通に負けるので鳴くべき牌は予めチェックして発声する準備をしておきましょう。

(ちなみに発声が聞こえなかったり、晒す順番が打牌→晒す→発声の人がいたりするが気にしてはいけない)

③親流しがあるか。
これも最近のピン東は採用したりしてます。基本的に配牌を上げるボタンを押す前に決めるので、流れで押さないように気を付けましょう。
大体打つ店の雰囲気でわかりますが、万が一ルールが変わっているということもあるので。

④オープンリーチの有無(おまけ程度)
これはあんまり確認しないです。
というのもピン東で使う頻度自体がかなり限定的なのと採用頻度も少ないので。
確認したところで頭からすっぽ抜けちゃうレベルです。
一応自分の中で覚えているのはジュエル、さくら、エスラッシュが採用していますね。

⑤55000コールドに祝儀は発生するか(これもおまけ程度)
枚数申告を忘れないようにしましょう。大抵スッと払ってくれるお客さんが多いのでよっぽど大丈夫ですが。

以上です!

このnoteを読んで少しでも「ぼくのすきなルール」でピン東を楽しんでくれる人がいれば幸いです。


ということで最後に…………












期間限定()です。


最後の最後でステマという(笑)



別にメンバーではないのですが……
ぼくのすきなルール第1位にかなり近いルールとなっております。
正直G代400円でこのルールは破格です。

ここまで読んでくださったみなさま、ぜひ一度麻雀クエストへと足をお運びください!


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