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東員町議会2023AIウォッチング 13 6月定例会 一般質問:広田議員

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AI感情分析:広田議員のポジネガ
AI感情分析:広田議員の感情

質疑応答AI要約

広田議員は、一般質問の際、利用者に優しいバス停の提案を行いました。具体的には、オレンジバスの利用者に喜ばれるよう、多くの乗降者のいるバス停に雨や日差しをしのげる上屋(バスシェルター)を設置する提案を行いました。また、具体的なバス停として穴太駅や笹尾城山地区、カネスエやピアゴ、サンシパーク、歌舞伎公演前のイオンモールバス停などを挙げ、関係する執行部の答弁を求めました。
政策課長は、広田議員の提案に対し、オレンジバスの運行状況や昨年度の利用者数の減少などを説明しました。また、既に13か所にはシェルターが設置されており、商業施設等についても検討はされたが調整がつかなかった旨を伝えました。現在の計画には含まれていないが、今後は商業施設事業者との協力や利用者の意見を募りながら、シェルター付き待合所の設置を検討していく考えを示し、最終的にはオレンジバスの利便性向上と広範な公共交通政策の実現に向けて努力する姿勢を表明しました。

広田議員が述べた内容は、全国的なバス待ちの環境改善についての調査結果や各地の活動を挙げ、商業施設と連携したバス待ち場所の構築や、クラウドファンディングを活用した資金調達などについて言及しています。また、他の自治体での取り組み事例として、熊本市や茨城県の龍ケ崎市、埼玉県などが挙げられています。彼は商業施設や企業と協力してバスの待ち場所を整備し、駐車スペースを提供することで利便性を向上させる提案をしています。政策課長は、広田議員の提案に対して、かつては店舗との協力が難しかったが、今では考え方が変わっているとし、関係者との協議が必要であるとの見解を示しています。彼は商業施設の駐車スペースの利用には慎重な姿勢を示し、駐車台数が減少する可能性についての懸念を述べています。しかし、今後の検討として、関係者との協議を行いながら進めるべきであるとの立場を表明しています。

広田議員は、政策課長の回答に対して、イオンモールや歌舞伎公演前の例を挙げ、具体的な提案を行いました。彼は、歌舞伎公演前の土地は公共が所有している可能性が高く、そこにシェルターやベンチを設置することは容易であると主張しました。また、イオンモール側にも協力を仰ぎ、植え込みの一部を借り受けることで屋根やベンチの設置が可能であると提案しました。最後に、在来地区の他のバス停についても、地元の協力を得て整備する意向を示しました。
政策課長は、広田議員の提案に対して、「今年度はルート・ダイヤの改正をする」としつつも、具体的な検討時期については明確な回答を避けました。彼は今後の公共交通計画と連動させて検討する姿勢を示しましたが、具体的な実施時期については言及できない旨を伝えました。

広田議員は、バスシェルターの設置には町の予算だけでは難しいことを認識し、県や国から補助金を積極的に取得する活動が必要であると述べました。具体的な資金調達について尋ね、予算取りの手段について質問しました。
政策課長は、補助金については常に注視しており、バスに関連する補助金も存在することを明らかにしました。また、道路関係や社会資本整備に関する補助金も検討の余地があると述べ、今後はこれらの補助金を含めて検討していく姿勢を示しました。

広田議員は、中部公園の施設改善に関する提案を行い、具体的なポイントとして、子どもたちが楽しめる水遊び場の整備とパークゴルフ場の魅力向上を挙げました。彼は、特に子供たちが安全に水遊びできる場所を整備し、パークゴルフ場のコース改善や大会の実施を通じて利用促進を提案しました。
建設課長は、子供たちが水遊びで楽しむためのエリアやパークゴルフ場の改善について、公園施設の経年劣化などを踏まえて検討する方針を示しました。中部公園は幅広い年齢層に利用されているため、環境整備を充実させることを重要視し、今後の施策に利用者の視点を取り入れる姿勢を示しました。また、新型コロナウイルスの影響で大会が見送られていたが、今後の再開に向けて検討すると述べました。

広田議員は、中部公園の整備方針について、具体的な策定時期を尋ねました。
建設課長は、中部公園だけでなく町内の都市公園全体において、長寿命化を図る計画を今年度策定予定であり、その中で遊具や施設の更新方法についても検討し、インクルーシブな公園への整備を進める考えを示しました。

広田議員は、中部公園に子どもたちが楽しめる芝生広場に噴水やスプリンクラーの設置を提案しました。
建設課長は、現在の大型遊具の更新が予定されており、その際には芝生広場で更新する可能性があると述べました。トータル的な検討を進め、中部公園全体の計画に組み込むことを検討していると説明しました。

広田議員は、中部公園に水遊び場を早急に設置し、小さな子どもたちが楽しめる場所を提案しました。また、パークゴルフについては、町内の方々にも利用してもらうための施策を問いただしました。
建設課長は、水遊び場に関しては予算に余裕がある場合、手っ取り早い試みとして計画に取り入れることを検討しており、具体的な提案にも前向きな姿勢を示しました。また、パークゴルフに関しては、高齢者向けの特典制度を活用し、町内の高齢者にも利用しやすくする施策を検討していると説明しました。

広田議員は、中部公園のパークゴルフ場をより多くの町民に利用してもらうための提案を行いました。具体的には、シニアの方や町内の住民に向けて割引制度や特典を設け、イベントや企画を実施して魅力を高めることを求めました。
建設課長は、提案されたアイデアに対して前向きな姿勢を示し、パークゴルフの日を設けたり、様々なイベントを検討することを約束しました。彼らは議員の提案に感謝し、町内の住民がより活発にパークゴルフを楽しむための取り組みを進める考えを示しました。

広田議員は、員弁川を利用した観光戦略の提案を行いました。具体的には、町が管理運営する日帰りキャンプ場やバーベキュー場などを整備し、観光地として活用するアイデアを出しました。
産業課長は、員弁川の活用に関して、現状では三重県の河川管理の協議が必要であり、町で河川を利用することは難しいと説明しました。ただし、将来的には河川改修や安全な川づくりを進め、県に働きかけて活用を検討する姿勢を示しました。

広田議員は、国土交通省が河川空間のオープン化を進め、民間事業者による河川敷の利用を許可する動きがあることを指摘しました。具体的には、国土交通省が平成23年に河川敷地占有許可準則を改正し、民間事業者による河川敷の利用が全国で可能となったことを挙げています。また、今年の5月には、これまでの10年間の許可期間を20年に延ばす方針が示されています。
産業課長は、三重県の員弁川について、改修計画が進んでいるものの、まだ東員町まで改修計画が進んでいないと説明しました。ただし、県の方針として、河川を有効活用し、自然を活かした利用を努めるという内容が示されていると述べました。

広田議員は、員弁川を期間限定で利用して楽しめる場所として、特に子どもたちの夏休みの10日間を挙げ、県に許可を得るための積極的な働きかけを提案しました。また、アイデアや発想を取り入れて面白い計画を実現するよう要望しました。
その後、町長は危険性や河川整備の状況について言及し、現状では難しいとの見解を示しました。町長は員弁川の整備状況や危険性を考慮し、県の規制や安全面に関する問題を指摘しています。彼は消極的な見解を示し、容易に実現が難しいと述べています。

広田議員は、川を安全に活用するデイキャンプの提案に対し、鵜飼や長良川での活動を例に挙げ、期間限定で川を楽しむイベントが積極的に取り組まれていることを指摘しました。また、安全面についての配慮や天気予報を利用して危険を回避する提案をし、積極的で逃げ腰でないアプローチを期待しています。これで広田議員の一般質問は終了しました。

東員スポーツ(非AI)の視点

町内施設のPR不足

 東員町中部公園パークゴルフ場は、三重県内に3つあるNPGA(日本パークゴルフ協会)認定コースのうちの1つです。他には、藤原パークゴルフ場と志摩パークゴルフ場があります。三重県周辺には、東海広場パークゴルフ場(国営木曽三川公園内)もあります。
 東員町には素晴らしいスポーツ施設が数多くありますが、行政のホームページではそれらが簡単に紹介されているだけで、その魅力が町内外に充分に伝わっているとは言い難い状況です。
 例えば、老朽化と収益性の低さを理由に令和3年に町民プールが廃止され、負の遺産となった陸上競技場は令和元年から町がカネを払って民間に貸し出しています。行政が広報活動も含めた施設の維持・運営に十分な努力を払っていたかどうか疑問が残ります。
 上記施設と同じく税で造られたパークゴルフ場が同じ運命をたどらないことを願っています。

施設は作って終わりではない…(東員町HP)

いまさら水遊び場?町民プールの廃止への疑問

先に触れた令和3年の町民プール廃止に対する反対の声は当時も上がっていました。自然な河川の管理はプールの管理よりも困難であることは明らかであり、なぜいまさら河川の整備による水遊び場が提案されているのか、疑問を感じる人もいるでしょう。

質疑応答動画

参考情報

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