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東員町議会2023AIウォッチング 14 6月定例会 一般質問:川瀬議員


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AI感情分析:川瀬議員の感情

質疑応答AI要約

川瀬議員
・ヘルプマークについて:外見からは障がいや疾患が分からなくても、援助や配慮を必要とされる人が、日常生活や災害時に周囲の支援や理解を求めやすくするためのもの。ヘルプカードも存在し、使い方が進化している。
・東京都墨田区では、障がいのある人が周囲に理解を求めるシールを新たに作成。29種類から選ぶことができ、自由に使用できる。
・ヘルプマークやシールを周知するための取り組みについて。
地域福祉課長
・本町では平成30年2月から、三重県ヘルプマーク配布等ガイドラインに基づき、ヘルプマークの配布を行っている。また、ヘルプシールも似た目的であり、様々な種別があり、身に着けるものに貼って利用できる。
・現在、ヘルプシールの配布は行っていないが、自身のことを伝えやすいものであると考え、ホームページにデザインを掲載し、取得できる環境を整えることを検討している。
・ヘルプマークやヘルプシールの配布だけでなく、周囲の理解も重要であり、障がいのある人だけでなく、様々な状況で支援を必要とする人々にも普及を図る。

川瀬議員
・ヘルプシールの重要性と改正障害者差別解消法の合理的配慮との関連。
・心のサポーター養成について:精神疾患の増加やコロナ禍による心の不調の増加に対応し、地域での安心な生活の実現のために、心のサポーター養成事業が重要である。
地域福祉課長
精神疾患の患者数の増加に対応するため、厚生労働省は「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築を進めており、「NIPPON COCORO ACTION」を試行的に実施している。
・心のサポーターは地域の中で傾聴を中心とした支援を行う役割を果たし、全国的に100万人の育成を目指している。
・地域共生社会の実現に向け、心のサポーター養成事業や相談窓口の設置など包括的な支援体制の構築に取り組む。

川瀬議員
・大人になってから発達障害が発覚するケースが増えており、政府が周知を図っている。
・発達障害を持つ人たちが一人で悩まないように心のサポーターの支援が重要。
・町職員の中にも心の病にかかった方がいる可能性があり、その対応について問い合わせ。
水谷町長
・職員の中にも心の病にかかった方がいることは認識しており、その方々に対しては、状況を考慮し、働きやすい環境を模索している。
・心の状態や望みに合わせて適切な配置を検討し、専門家との相談も重要視している。
・一人ひとりの状況が異なるため、解決が難しい部分もあるが、寄り添った支援を提供している。
小川副町長
・少子高齢化が進む中で、障がい者の活躍が経済的にも重要。
・障がい者雇用率の上昇に対応するため、仕事の適性や障がい者の採用を検討。
・小さな自治体での障がい者雇用の課題として、適切な仕事の選定や支援員の配置が挙げられる。
・職員の中に心の病を抱える方がいる場合、定期的な面談や専門家との相談を通じて支援を行っているが、不十分な部分もある。
・将来的には、障がい者雇用枠の設置や適切な仕事の選択によって、障がい者の雇用を促進していく考え。

川瀬議員
・熱中症対策が重要であり、高齢者や子供などの状況に応じた取り組みが必要。
・高齢者向けの熱中症対策と、学校での子供の熱中症対策について尋ねる。健康長寿課長
・高齢者向けの熱中症対策では、民生委員や地域包括支援センターによる啓発活動や、広報誌への情報掲載を行っている。また、国の熱中症警戒アラートを活用し、熱中症リスクの高い日に対策を呼びかける。
・学校では、熱中症予防のための水分補給や運動制限を行い、登下校時の暑さ対策として冷却タオルや日傘の使用を推奨している。町民に対して、熱中症対策の重要性を周知し、対策の推進を呼びかけている。

川瀬議員
・熱中症アラートが発令された場合、高齢者への伝達手段について尋ねる。
・高齢者にとってSNSは利用しにくいため、どのようにして情報を伝えるか。
健康長寿課長
熱中症アラートは健康長寿課から発信される。
・アラートの伝達手段として、テレビの気象情報や環境省のLINEサービスを活用しており、町のホームページでも情報を提供する。
・町からの情報はアラートの発表に関する周知を重視し、重要な情報を提供することに努める。

川瀬議員
・熱中症予防の啓発活動について、チラシやポスターの設置、窓口での周知、消防による巡回広報などの提案がある。
・夏のイベント時にはフリースポットの設置や休息スポットの提供が重要だとの意見もある。
健康長寿課長
ポスターやチラシは毎年環境省から提供されるので、これらを活用して啓発活動を継続する。
・イベント時には高齢者が集まる場所で熱中症予防の啓発を行い、地域の集いの場での交流を通じて対策を促す。
・涼む場所として公共施設や地域の集いの場を活用し、エアコンの電気代節約や交流の機会を提供することで、熱中症対策を強化する。

川瀬議員
・エアコンの点検や整備の推進、積極的な利用の勧奨が必要。
・電気料金の高騰によりエアコン利用を控える方もいるため、支援策が必要。特に高齢者や学校の利用についても言及。
健康長寿課長
高齢者のエアコン利用について、暑さ指数計などを使用して適切な判断を促すことが重要と考えられる。
・電気料金の高騰に対処するため、低所得世帯への物価高騰生活支援給付金が計上される。
教育総務課長
学校のエアコン利用について、電気代の高騰に対処するため必要な経費は補正予算で賄われる。熱中症予防のためにエアコンを活用することが重要としている。

川瀬議員
・電気代に対する住民の敏感さを考慮し、エアコンの活用を推進する際には説得と共感が必要。
・学校でのウォーターサーバーの設置について尋ね、子どもたちが暑さで赤い顔で帰る様子を見かけることがある。
教育総務課長
第一中学校には4台、第二中学校には5台のウォータークーラーが設置されている。

川瀬議員
・小学校の体育館にはエアコンが設置されているか尋ねる。
・災害時の避難所として体育館が利用される場合、暑さに対処する必要があると考える。
・体育館へのエアコン設置についての考えを尋ねる。
教育総務課長
現在、小学校6校、中学校2校の体育館にはエアコンが設置されていない。
・中学校2校にはスポットクーラーが設置されており、小学校には災害対策用のスポットクーラーを購入し、熱中症対策に活用する考え。
・将来的には避難所としての機能も考慮し、防災部局と協議して対策を検討する。

川瀬議員
・政府が熱中症対策の実行計画を決定し、2030年までに死者数を半減させる目標を掲げたことを紹介。
・東員町も適切な予防行動で防ぐことを求める。
・心の不調は誰もが経験する時代であり、周りで気付ける人を増やすことが重要。心を打ち明ける環境を作ることの重要性を強調。
・町長も心の部分に取り組んでいく姿勢を示した。

質疑応答動画

参考情報

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