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【発酵食品を作る】米糀を使用した甘酒

本日は、甘酒をつくりました。

甘酒は、酒粕で作った独特な甘い飲み物というイメージで、あまり好きでは無かったのですが、米糀を使った甘酒を知ってからは、疲れた時など買うようになりました。

米糀の甘酒は、市販の500MLペットボトルで400円前後と高額だったこともあり、自分で作って、定期的に飲めたらいいなと思い、今回に至りました。

準備したもの
米糀 300g (400円)
炊いたご飯 450g (前日の残ったご飯)
水 900g
炊飯器(保温用で9時間使用しました)
温度計
ふきん(温度調整用)

※全体で500円程度です。

この分量で、1,650mgの出来上がり量です。出来上がった甘酒は、味が濃厚ですので、およそ2倍で水やお湯で薄めて飲みますので、飲む分としては3,300mgになります。

冷蔵庫保管だと、鮮度は1週間程度になります。ですので、1週間で飲みきったとして、1日471mg消費でき、かかる費用は1日71円になります。市販で買うと400円前後になりますから、その分お得になる計算です。

作り方はとてもシンプルです。使うのはご飯と米こうじとお湯だけです。

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炊いたご飯をお湯でかき混ぜます。温度が60度前後になるまで待ちます(70度を超えていると、米麹を混ぜたときに麹菌が死滅してしまいます。)

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60度を下回りましたら、米麹を混ぜて行きます。

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混ぜたら、炊飯器に入れ、保温します。

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保温中の温度は、55度から60度を保ちます。うちの炊飯器だと、蓋を閉めてしまうと60度後半まで温度が上がってしまいましたので、フキンを噛ませてやりました。

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10時から炊飯器にセットして、2時間に1回簡単にかき混ぜながら温度を計りました。甘い匂いがしてきましたので、19時で完了としました。およそ9時間掛かりました。

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最後は、アルコールで拭いたタッパに入れて完成です。冷まします。

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タッパだと毎回コップに注ぐのにおたまを使わなくてはなりませんでしたので、後日ペットボトルに入れ替えたいと思います。

今日は、出来た甘酒と牛乳を1:1で割って飲みました。より飲みやすくなって美味しかったです。色々なアレンジをしながら飲んでいこうと思います。

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