紙と色鉛筆があればできる「らくがきスター」
「らくがきスター」は、紙と色鉛筆があればどこでも誰でもできるアートプログラムです。
子供の頃誰もが皆んな「らくがきのプロ」だったという観点から「らくがきスター」と名づけました。
子どもの頃にあった柔軟性をまた発揮できるようにするのが「らくがきスター」の役割でもあります。
不登校支援特例校、学校法人西濃学園さんにて導入された実績があります。
私は目的に必要な循環をデザインし、その構成要素の点を強化する考えを元に、循環型アートを展開し、人々の行動へアプローチするアート作品を制作しています。
今回大切にしたテーマは思考の柔軟化です。
思考が柔軟だと、その都度自分らしく生きていくことができます。
思考が固くなると、どうしてもこうじゃないといけないとか固定観念が生まれ苦しくなりやすいです。
そこから生まれるのは「無理」や「できない」に溢れた自己肯定感の低い世界です。
それは思考や視野に柔軟性が低下した結果でもあります。
不登校支援の為にアートで何かできないかと思い考案した「らくがきスター」は「らくがきができる在り方」に着目した、思考を柔軟にするアートプログラムとして誕生しました。
詳しくは下記にある「らくがきスターの詳細」をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
私が今までの人生で思ったことは、
「不安からは不安しか生まれない」ということ、「どんなピンチに陥ったとしても、幅広く考えていくと焦る必要がない」ということ、また、「どんな時も不安を選択する必要がない」ということです。
その中で大切だと思ったことは、
「どんな時も視野を広く持ち、失敗を恐れないこと、今を大切に生きること。」そして、とことん『その全てを楽しむ覚悟をすること』です。
その考えを持てた時、私の人生が反転していきました。
私の願う世界は『比較して悩むより、創造を選択し、自分独自の解を出して、自分らしく学びながら、自分の心が喜ぶ方へ誰もが進み続けられる未来』です。
らくがきスターを体験していただくと、自分独自のキャラクターたが生まれてきます。
そこには普段では考えられない独自のコンセプト、キャラクター、イメージなどがあります。
らくがきスターとは
らくがきは、一見、子供の遊びや一時的な気晴らしとして認識されがちですが、私はそれを、制約から解放された自由な思考の流れの象徴として捉えています。この「自由な思考の流れ」が私たちにあるクリエイティビティを活性化してくれるものだと考えています。
らくがきスターは、思考の硬直化を解きほぐし、思考の柔軟性を高めるための取り組みです。
このプロジェクトの目的は、個々の思考が固定化することを防ぎ、それぞれの人が前向きに生きる力を持つことを促進することにあります。
硬直化した思考は容認性を下げ、些細なことが原因で争いや摩擦を引き起こす、窮屈な状態を生みやすい性質があります。
私たちはそれぞれ、独自の感覚を持っています。
しかし、ある時からその感覚を活用することより思考を優先する傾向が出てきて、それにより、「感覚的な判断」の重要性を見落としてしまいがちです。
感覚は使用しないと鈍くなり、それがさらに感覚の使用頻度を下げる悪循環を生み出します。
しかし、感覚を継続的に活用することで、より自分自身の直感や感性と繋がることが可能となり、その繋がりが自分自身の中にある非言語的な領域を、その人の人生に反映しやすくしてくれます。
これは心の豊かな生活に繋がっています。
また、自由に落書きができる状態というのは、子供の頃に誰もが持っていた成長と共に忘れがちな大切な力です。
この「大切な力」をまた思い出すための時間を設けることで、柔軟な思考力や穏やかな時間を過ごす力を育むことができるのではないかと考えています。
「らくがきスター」は、心地よい価値観を保つことができ、自由な発想を楽しめる、創造性に溢れた人材を育成することを目的として生まれました。
生徒が考えたキャラクター事例
こちらでアニメーションにしました。
こちらでアニメーションにしました。
らくがきスターの詳細
らくがきスターの全てが書いてあります。
今リニューアル中です（過去事例をプラスしていきます）
学校法人西濃学園
日本一温かい学校を目指している西濃学園さんは、不登校になってしまった子どもたちを温かく見守りながら生徒さんの自立をご支援されています。
根気よく丁寧に取り組まれているのを、毎回学園におじゃまする度に感じます。
ホームページ
展示会イメージ
イオンモール大垣
モレラ岐阜
その他プロジェクト
中学、高校の新入生の皆様におひさまプロジェクトをやらせていただきました。
準備ができましたらnoteにまとめていきます。
沢山の素敵な太陽ができました。
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