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【IPランドスケープ】行き詰まったら、人と話してみる

 久しぶりに、IPランドスケープに関する投稿です。今回は、行き詰まったときの話です。

モンモンとするとき

 分析しようにも、仮説自体を立てられない。仮説はあっても、どの範囲でどこから分析したらいいかわからない。といったこと、ないでしょうか。

 例えば、
・今後、どのようなニーズが発生するかがわからない
・今ある研究の、どれが社会実装に有効かがわからない

 とりあえず何か見せるという方法もありますが、とっかかりがなさ過ぎると、正直困ってしまいます。

■人と話してみる

 試行錯誤した末のことですが、このような場合は「人と話す」ことが有効だと感じています。

 話すときは、なるべく話を重たくせず、また準備に手をかけないことが、後戻りしないポイントと思います。

 準備に時間をかけるくらいなら、いっそ立ち話のほうが良いと思います。それも、一人だと考えが偏るので、複数人が良いですね。これも、準備に時間をかけない理由の一つです。

 自分でイチから調べるより、楽です。良かったと思うのは、例えば、

・調べようと思った研究等の情報を持ってたとき
・ニーズや技術の動向を何となく掴んでいたとき
・有望プレイヤーや進行プレイヤーを知っていたとき

です。手探りで分析するより、よほど早く、質も高いです。これだけで、アウトプットの質が高まりました。

 仮に、空振りに終わってもタイムロスはありません。人の聞いた話を考察して他の人に話せば、相手にとってもインプットになります。そこから、また話してもらえるという良いスパイラルに。こうなれば理想ですね。

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