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『梅しごと』のその後

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、人生初の梅干し作りに挑戦している、と過去のnoteに書いた。今日のnoteには、その後の経過について書いてみたい。

漬け込みが1ヶ月を経過し、実が柔らかく、梅酢もたっぷり出てきたので、いよいよ『干し』に入る。晴天が3日続く日程をYahoo天気のアプリで確認し、いざ、決行だ!

ザルにクッキングシートを敷き、実がザルにこびりつかないように、コレが第一歩。ビニール手袋を着けて、ジップロックから梅の実を優しく摘まみ、クッキングシートの上に並べていく。少し間隔を空け、広げていく。実は皮が破れて弾けそうな程軟らかくなっている。コレを3日間、時折引っくり返しながら、表面に塩が吹くまで天日で乾かしてやるのだ。ボディービルダーやフィジーク選手がコンテスト直前の水抜きでストリエーションやセパレーションを出すのと同様に、梅の実にも深々と溝が入り、仕上がって来るのだ。

梅干しが仕上がるのを心待ちにする、アラ還トレーニーなのだ。

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