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胸トレのフリーウェイト禁止

還暦に手が届く歳になって筋トレに目覚めた、アラ還トレーニーの自分は、胸トレで左肩を痛めた、と先日のnoteに書いた。数日開けて、胸トレの日が来て、恐る恐るGYMで胸トレをしてきたので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

早朝のGYMは、ドアが開くのを待つ、ムキムキのヤングライオンが列をなしている。アラ還トレーニーが最後尾に並ぶ頃、静かにドアが開き、ラップミュージックが飛び込んでくる。解き放たれたヤングライオンの群れが、ロッカールームに雪崩れ込んでいく。

アラ還トレーニーの自分も、腋が広く開いたタンクとショートパンツを身に付け、METOCON7、イントラトレーニングのサプリを詰めたボトルやベルトを携えGYMに飛び出していく。体重と血圧を測り、最初はスミスマシンのブースに向かう。第一と第二種目・はスミスを使うベンチプレスとインクラインベンチプレスなのだ。コレが痛めた肩の回復具合を調べる試金石となる。

ベンチに横たわり、肩甲骨を寄せてバーを握り、フックを外してバーを胸骨まで下ろしてくる。まだプレートは付けていない。可動域を確かめながら、バーが突き上げた胸骨に触れたら、一旦そこで止める。しっかり大胸筋と肩廻りの筋肉がストレッチされていることを確認し、ソコからじんわりとバーを押し上げていく。この動作で痛みが出ないのか、確認だ。プレート無しでは痛みを感じないが、10kgのプレートを左右に設置して、再度、同じ動作をとってみると、左肩に痛みが走ったのだ。普段の半分以下の重量でコノ痛み!これは、とてもトレーニングができる状態ではない。

続いて、プレート無しでインクラインベンチプレスの動作をとってみたのだが、プレート無しで既に痛みの予感がある。ということは、フリーウェイトでのダンベル・インクラインフライは到底無理だ。

その後、スカルクラッシャーとダンベル・フレンチプレスはいつも通りにトレーニングしたのだが、左の上腕三頭筋に張りを感じてしまった。痛みをかばうあまり、上腕三頭筋に負担を掛けてしまったのか、あるいは他の理由でストレスを過剰に掛けてしまったようだ。いずれにしても、違和感は痛みの予兆なのだ。つまり、胸のフリーウェイトは当面禁止にせざるを得ない。

その一方で、マシンは軌道が安定しているコトもあり、肩にストレスを掛けずに大胸筋に刺激を与えることができることも確認できた。特にPrime Fitness社のチェストプレス、インクラインプレス、ショルダープレスは、SMART STRENGTHテクノロジーという負荷曲線のピークポイントを変えることができる機構があり、初動負荷を軽く設定する(通常はココが一番、負荷が重い)ことで、肩への負担を軽減できるのだ。当面は、Prime Fitness社のマシンで胸トレを継続することにした、アラ還トレーニーなのだ。

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