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(ライヴレポ)A9/アリス九號.@新木場STUDIO COAST 2019.08.24

こんにちは。豆腐です。

先日行われたA9、アリス九號.主催フェス

15TH ANNIVERSARY FINAL
Beautiful Beast Fest. ~美しき漢の集い~ 
に参戦してきました~!!!


とても濃厚なフェスで、見応え抜群!でした。


どのようなフェスだったのか個人的な感想を交えつつ、詳しく紹介したいと思います。A9、アリス九號.に関しては曲について(特徴や好きなメロディなど)も書いたので、この記事をきっかけにファンが増えたらとても嬉しいです。

まとめには、アリス九號.がきっかけで、私がプロフィールに書いたアーティストの魅力と音楽を発信する仕事を目指している理由を詳しく書いたので、ぜひ最後までよろしくお願いします。







1、持ち物 & ファンレター渡すのは勇気いる話

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こちらは私の当日の持ち物です。

最初は斜め掛けバックに色々入れていこうと考えていたのですが、動く時に邪魔なると思い整理した結果、上記の今までで一番少ない持ち物が完成しました。

時計回りに、定期券 兼 財布&チケット、ハンカチ、ファンレター、ポケットティッシュです。

ファンレターは事務所に送付が出来なく、ライブ会場でお預かりのみ可能のため、この日のために私の思いを込めまくった手紙を準備しました。

しかし、スタッフさんに声をかけることに緊張してしまった事や、手紙の内容を思い返してみると何か、こう、もっと伝えたい想いを分かりやすくコンパクトに出来たのではないかと思い、渡す事が出来なかったです。。。

次のライブまでに書き直して、再挑戦だ。




2、出演者とバンド別の感想

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上記は出演者のタイムテーブルです。

どのバンドにも共通していたのが、真剣に楽しんでる様子が伝わった事。感情を人に伝える、伝わる事は難しくて、私も伝わらなかった経験があります。しかし、出演者の皆さんはファンに目を向けながら楽しそうに演奏したり、歌ってました。さすが、人を楽しませる・幸せにさせるプロだなと感じました。こっちも笑顔になり、改めて参戦して良かったな、ファンで良かったなと思った素敵な一日でした。

それでは上から順にライブの雰囲気、感想を綴っていきます。A9、アリス九號.のファンなので2つに関してはレポート多めです。



13:00~ A9

セトリ
1, Phoenix
2, UNREAL
3, F+IX=YOU
4, CASTLE OF THE NINE
5, UNDEAD PARTY
6, MEMENTO


オープニング一発目は、がっつりロックと和が融合したPhoenix。Gt.ヒロトさんから始まり、ヘドバンしたくなるサウンドからのお洒落な和テイストのAメロ。Bメロのひらり~から再び会場が熱く盛り上がった。私も、とてもハイな気分になり、1曲目で大量の汗をかいた。驚き。 


2曲目はUNREAL。L'Arc〜en〜Cielのギタリストkenさんのプロデュースによって完成された曲。ラルクの味とA9の力強さが合わさり、1曲で2つ楽しめる。個人的にサビに切なさを感じて、聴けば聴くほど胸がキューと締め付けられる。曲中にVo.将さんの綺麗な伸びと力強い声があり、ライブ当日は聴いた瞬間に軽く固まった。固まってA9の大人でダークな世界に入りそうな錯覚。あの感覚は一生、忘れないだろう。

また、この曲の注目すべき所がBa.沙我さんのラップ。沙我さんの声は低くて、芯がありライブ中も良い声だなと思いながらノッた。ラップ中に他バンドのファンらしき女性が、あの人カッコイイと言ってたのを聞いた時、よしっ!と心の中でガッツポーズをしたのを覚えている。


3曲目の F+IX=YOUもkenさんプロデュース曲。明るい曲で、落ち込んだ時に元気を与えてくれる。特に、

I wanna be with you forever
100年経っても 変わらずに 灯る想い 奏でよう

まさに今、私が思っている事。これから先ずっと応援したい、曲を聴きたい、メンバーを見たいという思いがあるので、私の中で大切な曲の1つである。

この曲は初めてV系聴く人でもオススメ。ライブでもノリやすい。
メンバーの皆さんも終始ニコニコしていて、楽しかった。
PVはメンバーのカッコイイ、可愛い、面白い表情と衣装が見所。


4曲目、CASTLE OF THE NINE。この曲を聴いた時、ショックの衝撃が大きかった。なぜなら、今までバンドとして演奏して、ファンを楽しませてくれた方達が歌って踊ってるから。
しかし、ライブで見た時に考えが変わった。メンバーが真剣に楽しくやっている姿を見て、こういうのもアリだなと。
いつものバンドの姿ではなく、演奏ができ、歌って踊れるカッコイイV系バンドとして活動してもいいかもしれない。否定的だったけれどライブではノリノリで聴いてたし、曲が好きになった。

この曲でGt.虎さんのラップにハマり、Ba.沙我さんの声がより好きになった。沙我さんに関しては、ソロで曲を出すか、虎さんのラップとコラボして1曲何か歌ってほしいと思った。


5曲目UNDEAD PARTY。この曲は、タイトル通りパーティーにふさわしい。クラブで流れてそうな雰囲気で、6曲の中で一番盛り上がっていた。別Ver.でメンバー全員歌っているのもある。

これを聴いて皆で、Let's get this party started now! しよう!


A9最後の曲は、MEMENTO。イントロから拳が動き、激しい音とVo.将さんの激しい声で盛り上がる曲。
ベースソロがあり、生の弾く姿は見惚れるぐらい素敵なのでぜひ見てほしい。




13:50~ 彩冷える

5,6曲演奏していたが、会いたくて しか分からなかった。(申し訳ない!)
当日は、新曲も披露した。その際、Vo.葵さんが
「僕達の事を知らない人でも大丈夫です。今日は新曲も披露します。なので、皆初めてなので安心して下さい」
みたいなニュアンスで言っていてその気遣いが嬉しかった。そのおかげで、新曲を十分に堪能することができた。
そして、Gt.タケヒトさんのサプライズ誕生日があった。その時に、アリス九號.Vo.将さんとDr.Naoさんが舞台袖から来て、皆でお祝いした。

脱線するが、Gt.夢人さんとBa.インテツさんが、女性より綺麗で可愛くて絶句。私もあんな素敵な笑顔を出したいと思った。



14:50~ luz

歌い手のluzさん。初めて曲を聴いたがゴリゴリのFANATICとジャズっぽいお洒落なQueen of Heartに虜にされた。高い声が柔らかく透明感に溢れ、低い声は太くしっかり重さがある。だから、上記のタイプが違う2曲とすごく合っていて、これから色々な曲を知ろうと思った。

luzさんのサポーターとしてGt.RENOさんが参加しているのだが、この方、私が熱狂的に応援していた、V系バンド元ViViDのギタリストなのだ。惜しくも解散してしまったが本当にViViDは今でも大好きだ。ViViD時代は私が小・中学生だった事もあり、ライブには行けずDVDや雑誌のみで姿を見るだけだったが、遂に生で拝見することができ感動した。ギターを本当に愛しているRENOさんは当日もキラキラしていて、存在感があった。

1度ViViDの話をしたら永遠に話が続き、趣旨が変わるので我慢しようと思う。でも、それぐらいViViDが大好きだ。



15:50~ 有村 竜太郎

猫夢/nekoyume、魔似事/manegoto など披露してくれた。
コントラバス、アコーディオンの演奏者と、有村さんがアコギで曲をしっとりと力のあるアレンジで歌っていた。途中からアリス九號.Gt.ヒロトさんが参加し、レアなコラボだった。



16:50~ R指定

病ンデル彼女、フラッシュバック、EROGROなど披露していたが、一言。。

R指定とファン(指定女子&指定男子)は、普通の人の域を超えてる

なぜそう思ったのか。R指定の場合、曲がデスボ強めだったり、ガンガン楽器の音が響くものが多く、歌詞が独特で18禁に近い。
ファン(指定女子&指定男子)の場合、Vo.マモさんの切った髪の毛を食べる人もいたり、このライブではダイブをして盛り上がっている人もいた。

ライブではR指定の煽りも、ファンも衝撃的過ぎて直立したまま見るだけだった。

決して嫌いではなく、むしろ好きな曲が多く5年前から聴いている。
例えば、ラストレイン、サドマゾ、メンタル≠ヘルプなど。

MCでは、アリス九號.Dr.Naoさんが出てきて、以前行われたA9とR指定のツーマンライブの罰ゲームをステージ上で行った。Naoさんが罰ゲームはテキーラと言っていて会場の皆が心配する中、Vo.マモさんが意を決して飲み、飲んだ後緑茶だったと言っていた。皆、ほっと安心したのと、爆笑で会場全体が包まれた瞬間だった。



17:50~ LM.C

このフェスのバンド全体の中で一番の先輩であるLM.C。
終始、優しさに溢れ、アリス九號.に15周年おめでとうと言って下さったり(他バンドも言ってた!)、グッズでは無いがこのフェスのために作った、アー写のアリス九號.がプリントされ、お洒落にデザインされたTシャツを着て演奏したり、何回も
「この後のアリス九號.を盛り上げるために、俺達で盛り上げていこう!」
など、祝う気持ちが溢れていてすごいなと思った。そのようなこともあり、好きになった。

ライブは、ロックだけれどポップさもある曲を披露していた。
MCが面白く、LM.Cのファンもノリが良くとても楽しい時間だった。



18:50~ アリス九號.

セトリ
1, the beautiful name
2, RAINBOWS
3, ヴェルヴェット
4, 華一匁
5, RED CARPET GOING ON
6, 革命開花-Revolutionary Blooming-
7, ハイカラなる輪舞曲
8, 九龍-NINE HEADS RODEO SHOW-
9, 闇ニ散ル桜
10, すべてへ

アンコール
春夏秋冬(with LM.C maya & R指定 マモ)


1曲目、the beautiful name。
メロディ、歌詞がファンタジーの世界に居るような気分にさせてくれる曲。
そして、聴く度に思うのがドラムがパワフルで、忙しそうだなと。Naoさんすごい。

ライブでは穏やかに曲を聴きながら、力強いドラムの音も楽しみ、リズムにノッてジャンプするのが楽しかった。


2曲目、RAINBOWS。
ライブの定番。暴れ曲。
間奏ではヘドバンしたり、サビはX JAPANのXジャンプに似たジャンプを
空へ~!(ジャンプ)キミへ~!(ジャンプ
をするのでたっぷり暴れることができたし、他の人のジャンプの勢いに圧倒された。


3曲目のヴェルヴェットは、拳でノッて叫ぶのが似合う曲。
V系の雰囲気が醸し出されているので、耳が喜ぶのが分かる。メンバーの煽りでよりライブが激しくなった。


4曲目、華一匁。
子ども遊びの一つ "かごめかごめ" の要素が少々入っている曲で、一体感とステップを踏んで楽しむ曲。
例えば、ライブの曲中にVo.将さんが "後ろの正面" と言った後に、ファンが "誰ですか" と大きな声で言うのがお決まりでそこで一体感が生まれる。
2つ目が間奏の時、両隣の人と手を繋ぎ、前や後ろに進んでステップを踏むのもライブならではの楽しさ。


5曲目のRED CARPET GOING ON。
これも暴れ曲の一つ。普段運動しない私にとって、終わった後は少し息切れした。サビで一緒に歌うのがオススメ。
この曲に限らず、初期のアリス九號.の曲はV系らしい曲調や歌詞に切なさを感じながらも、前に進んでいくみたいな雰囲気があってとても勇気づけられる。


6曲目は新・曲!革命開花-Revolutionary Blooming-
今年の8月10日の日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で初披露された曲を再び披露してくれた。A9からアリス九號.として10月に発売する再始動シングルで、初期のアリス九號.と15年分の魅力を感じることができる。三味線が曲を引き立て、ベースの音色と相性が良く中毒性があり、衣装も初期の頃をオマージュされているので、ぜひ見て、聴いてほしい。


7曲目のハイカラなる輪舞曲。
ロックさがありながら、どこか怪しげな紫の雰囲気漂う曲。
ライブでは、ファンがメンバーの名前を一人一人呼ぶシーンがある。ファンにとっては推しメンを大声で呼ぶことが出来る絶好のチャンスなのでこの上ない喜びだ。ベースソロがあるので重低音が好きな私は当日、音と弾く姿を脳裏に焼き付けた。


8曲目、九龍-NINE HEADS RODEO SHOW-
サビのVo.将さんの高くて綺麗な声と、ギターのテロテロという音が大好きだ。ライブで聴くのは今回で2回目なので、テンションMAXでガッツリ暴れた。


9曲目は闇ニ散ル桜。
雰囲気が暗めで、ガンガン楽器の重めの音が楽しめる曲。Aメロのギターのプルル、キューンみたいな音が中毒性あって好き。荒々しい感じがライブをさらに盛り上げた。


ラストは、すべてへ。
約6分のうち1:30近くはロックバラードの雰囲気だが、途中から明るいロックに展開され、最後は美しくがっつりしたギターで締めくくる曲だ。
この曲は、不安な事があっても焦らず前へ進んでいこうと背中を押してくれる。ライブの締めに合う曲だ。


アンコールは、春夏秋冬。
余談になるが、今は本格的にアリス九號.のファンだ。しかし、以前は姉の影響で存在は知っているが数曲しか知らない、という状態だった。その状態でも春夏秋冬は、当時小学生ながらめっちゃ良い曲!!と感動した思い出がある。今は、成長して色々な経験をしたので、この曲の共感する部分が多々ある。
PVがクスッと笑えるところも、学生時代を思い出す懐かしい部分もあり好きだ。歌詞に関しては、

春が来たら お別れだね、と呟いた 午後の帰り道
この夢は 終わらせたく無い 鐘の鳴る 音の下

揺られてた、小さな想いは 大空に 夢を描くから
この夢は 終わらせたく無い 言葉は もう要らない

明日は 無いかもしれない、今だから 心から言えるよ
きっと 辿り着く場所へ 君と 居れるように

これらのフレーズが共感できるし、イメージも出来る。聴きやすくさわやかだが、しんみりする曲。
ライブでは、小学生の時から好きなこの曲を生で聴く事が出来たので、心の中で泣いた。そして、思いっきり歌った。

また、アリス九號.と、LM.C mayaさん、R指定 マモさんがコラボして歌っていて貴重なシーンを見ることが出来た。お二方ともやっぱり歌が上手くて、それぞれ特徴もあって、春夏秋冬を様々な味で楽しんだ。
曲中、Vo.将さん、Gt.ヒロトさん、Ba.沙我さんが上手側のステージ下に降りて来て下さって本当に興奮した。ヒロトさんはA9のステージの時も、下に降りてくれたので嬉しかった。約1mの距離にお三方とも居て、笑顔が素敵だったし、写真より綺麗な顔で驚いた。
最高のアンコールで、本当に良い思い出になった。

春夏秋冬を披露する前か後かは忘れたが、Vo.将さんが
事務所を独立する時のラストライブは、こんなに人が居なかった。でも、今日はこんなにたくさん居て嬉しい」
「独立する時、LM.CのAijiさんに相談して、お前たちは間違ってない。大丈夫。と言って下さって、本当に感謝しています」

みたいな事を聞いた時は、私の想像以上に不安の中にいて、5人で模索しながら前へ前へ進んで来たんだなと思って、色々なバンドが解散したりメンバーチェンジがある中、15年活動してくれてありがとう。いつもファン思いでありがとう。これからも応援します。と心の中で誓った。




まとめ

以上、ライブレポートでした。曲についてが主でライブの雰囲気が伝わってないかもしれないが、この記事で一人でも興味を持って下さったらとても嬉しいです。本当に出演者全員、素敵なバンドです。

最後に冒頭に書いた、私がアーティストの魅力と音楽を発信する仕事を目指している理由を書きたいと思います。
きっかけは2019年5月4日に行われたA9のライブで、楽しむための目的が、A9の魅せ方や15年やってきた貫禄に吸い込まれ、いつか必ずこのバンドを始めとする、アーティストの魅力と音楽を伝える事が出来る仕事に就こうと決心しました。
そう思うぐらい、曲、メンバー皆さんの表情、演奏する時の姿に感動したのです。
だから、今ここで文章力や、視野を広げるためにブログを始めていて、ある程度の実力をつけたら仕事にしていきたいと思います。

最終目標は、アリス九號.に直接インタビューをして、他の誰よりも魅力と音楽を発信する事です。

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**おまけ

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↓↓ ライブ会場にて ↓↓

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