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失恋を乗り越えるためにしたこと【失恋奮闘記録②】

失恋してから、もうすぐ二ヵ月。落ち着いてきたので、乗り越えるために私がしてみたことを紹介してみようと思う。正直”乗り越えた”とは言い難いけど、苦しんでいるだれかのためになったらなって。

1.振られたことを人に言いまくってみた

「振られた!」「冷められた!」って人に言いまくった。
これは、ちょっと大袈裟に言うのがおすすめだ。「嫌いになったわけではないらしんだけど、」とか「こういう理由で~」とかは極力付けたさないように気を付けて、単刀直入に事実だけを報告した。

正直、別れたことって認めたくないし、まだ望みはあるかも、いつか戻れるかもって思ってしまう。最初は辛かったけど「振られた」って事実を人に話せば話すほど、現実をちょっとずつ受け入れられるようになったような気がする。

電車の中で辛くなった時は、心の中でそこらへんにいる知らない人に話しかけてた。「聞いてくださいよ~私、彼氏に冷められて振られたんですよ~」って妄想の中で人に言いまくった。やばい奴かもしれないけど、心の中で喋っているから、きっとバレていない。笑

2.友達にプレゼントを買ってみた

失恋した時って、何をしてても楽しくなかった。気晴らしに買い物でもしようとショッピングモールに行っても「新しい服を買ったところで、好きな人に会えないから意味がない。」「化粧品なんて買って可愛くなっても、好きな人に会えないから意味がない。」ってひたすら悲観的になってしまうし、元彼の好きそうなものを見つけて悲しくなってしまうだけだった。

そこで、最近はずっと外出自粛だとかで友達の誕生日プレゼントを買えていなかったり、そもそも彼氏が出来てから友達の優先順位が下がってしまい誕生日プレゼントを買えていなかったりしたので、プレゼント探しをすることにした。
彼氏は別れてしまったらおしまいだけれど、友達はずっと友達でいてくれる。友達のありがたさを今回すごく思い知ったし。

友達は何を貰ったら嬉しいかな、どんなのが好きだったけな、とか考えながら買い物をしていたら、いつのまにか失恋のことを忘れていて、一時的なやつではあるけど、これはすごくよかった。

3.楽器を演奏してみた

ピアノとかギターとか。私はピアノを習ってはいたけど、楽譜を読むのに時間がかかるし、右手を練習して左手を練習して両手で弾けるようになるっていう工程の多さにうんざりして、ピアノは続かなかった。
ピアノを弾ける人を見ていると、かっこいいし、弾きたい気もするけど、努力ができない。でも、ちょうど実家に帰ってきていて、ピアノがそばにあったから再チャレンジしてみようと思い、好きな曲の楽譜を買って練習してみることにした。

楽譜を読むのって苦手な人からすると時間がかかるけれど、「ドレミファソラシド」で頭の中がいっぱいになるから、楽譜を読んでいる時だけは失恋のことを忘れられた。一生懸命やってたら3時間経ってたとかあって、でも私は三時間も失恋のことを考えなかった!って事実が嬉しくってピアノに2週間くらいハマった。

これからも、悩みごとなどで頭がいっぱいで、思考が辞められない時はピアノを弾こうかな~なんて思っている。

4.本やエッセイを読みまくってみた

本は、いつも私に答えやヒントをくれる。

自分の中でもやもやと留まってる気持ち達を自分で語源化するのって難しい。どうしてこんなに辛いのか分からないし、どうしようもならない時って人の文章を読んで「私、同じことを思ってた!」「私が言いたかったことはこれだ!」と感じることがある。心の中で、もやもやぐちゃぐちゃと漂っていた気持ちが、何かの文章に触れたことがきっかけで、輪郭がはっきりと浮かび上がって、スッキリする。

数打てばいつか当たるだろって気持ちで、本を読んだり、noteで失恋した人と記事を読みまくった。

沢山の文章たちに救われた。

5.お風呂の排水溝に溜まった髪の毛を毎日捨ててみた

これは、何かを継続的に続けるということ。

部屋の掃除を毎日して綺麗を保つとか、トイレ掃除をするとか、キッチンを毎日綺麗にして寝るとか、なんでも良いと思う。

私は、お風呂の排水溝に溜まる髪の毛を毎日ちゃんと捨てると決めて、やってみることにした。ちゃんとしている人は常識かもしれないけど、排水溝に溜まった髪の毛を捨てなきゃな~と思いつつ、後回しにして、数日後にすんごい嫌な思いをしながら取り除きがちなのが私あるある。
家事の中で一番嫌いなのは何?って問われたら「風呂の排水溝に溜まった髪の毛を取り除くこと」って答えてたくらい大嫌い。

毎日、お風呂からあがる時に髪の毛取ってごみ箱に捨てる
ってだけのことなのに、今までなかなか出来なかった。でも、何かを変えたいし、意識してやってみたら今のところ一ヵ月以上続いている。こんな些細なことだけれども、ちゃんと決めたことを毎日続けている自分に自信がついたような気がする。


完全に失恋から立ち直った!とは今はまだ言えないけれど、間違いなく前進中だと思う。

今でも、夢に出てきて朝泣いてしまったり、何してるのかなあって考えてしまうことはあるけど、頻度は減ったと思う。
それに、私はこうやって何かを変えたいと、もがきながら生きている。何もしないよりは絶対良い。

いつまで経っても忘れられないかもしれない。でも、何かを変えようと頑張って駄目なのと、何もしないでやっぱ駄目だったのどちらかだったら、前者のが良いよね。


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