もんじゃ大木屋 日暮里本店
すっかり有名な谷中のもんじゃ屋・大木屋です。
ネコを冷やかしながら夕焼けだんだんを下りて、
谷中銀座の手前を右に曲がってすぐの所にあります。
一見さんは決して入れない佇まい。
取り皿などはありません。飲み物はセルフサービス。
うちの劇団の名付け親・高田文夫さんは「不精もんじゃ」と呼んでました。
コースの最初に出てくるのはカツオの叩きなんですけど
写真が見つかりませんでした。
おいしいカツオがまず出てきます。
そして、次がいきなりほぼメイン的な肉の塊です。
今、当たり前のように「エアーズロック肉」と呼ばれてますが
おそらく最初にこれを「エアーズロックみたいだ」と表現したのはあたくしです。
初めて大木屋を訪れたのがちょうどエアーズロック登山から帰って来た直後だったのです、たしか。で、その話をしてるとき「この肉みたいな感じだったよ」と表現していた流れからだったと思います。
当時mixi全盛でして、さっそくあたくし管理人で大木屋コミュニティを作ってそこでエアーズロック肉という表現を使いました。
当時はまだなんか常連にならないと予約だけじゃこの肉は食べさせてもらえなくて、もうちょっと敷居が高かった感じでした。
寺門じもんさんが自分の店のように自慢して紹介しまくって、テレビにも何度も取り上げられて、どんどん有名になって行きました。パチパチパチ。
焼き上がるまでは肉に触っては行けません。大将に怒られます。
横でにんにくを炒めつつ焼きあがるのを待ちます。
焼きあがるとこんな感じ
大将自ら切り分けてくれます。
塩コショウとにんにくだけのシンプル肉。旨いっす!
続きまして海鮮。春夏はホタテ、秋冬は牡蠣のバター焼きです。
バター醤油の味付け。でっかいホタテがたまらんです
このネギがまた旨いのです。
お次はこれがまた最&高の巨大メンチカツ&大量のキャベツ
ソースはユニオン(多分)。
肉汁を吸いまくったキャベツが素晴らしい
最後はもちろんもんじゃー!
巨大ボウルに入ってるのを自分たちで混ぜなければなりません。
けっこうハードです。
味の決め手のソースは多分ユニオンです。多分・・・。
小さな大女優・浅野桃花の顔と比べてください。ボウルでかい。
かき混ぜたら、これを鉄板の上に流してひたすら食べます。
ステーキやらメンチやらやたら食べてビールも飲みまくったあとなので
もう食べられないよー、と思っちゃうのですが
なぜかいくらでも食べられちゃうのは不思議です。
で、前半の肉とかホタテとかの記憶よりも、
もんじゃ旨かったー!で頭がいっぱいになります。
メンバーの誕生日とか、公演前の決起集会とか、
テンション上げるときに劇団のみんなで行くことが多いです。
最初はなかなか勇気要りますが、
一度行っちゃうとリピーターになること必至です。
「うわの空の座長のnoteで読みました」と言ってみてください。