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写真で振り返る「ミラージュ」Vol.3

写真で振り返るミラージュ第3弾です
バラバラだった3つの物語がひとつにまとまります

来年改訂版として再演する予定なので、どこまで同じになるか分かりませんが未見で再演を観たいと思ってて、さらにネタバレ嫌な人はこの先は見ないほうが良いかも知れません。





お店が再開発に引っかかって、オーナーがアラビアンナイト状態でお店が無くなってしまいます。

アラビアンナイト状態のオーナー


10年前に秋田で振ったサブちゃんが突然お店に来ます


里心がつくからイトコのカヨ姉にあずけた
あのクマのぬいぐるみを持ってきました


あの親子は、この女性の息子と孫娘でした
施設にアルバムを持って来ます


3人で楽しく話します
なぜ施設に入っているかはこれ以前のシーンで明かされてます


突然のプロポーズ


お店が無くなって、大阪と名古屋に帰る2人
東京に残るひとり


切ない別れのシーン


あの女性は認知症を発病していて
自分が若い状態だと思いこんでます
過去と現在が混ざって混乱しているのです


日本最後の空襲と言われてる、終戦日まで続いた秋田の大空襲
そこで両親を失い、形見のクマのぬいぐるみをイトコに預けて
単身東京に出てきていたのでした


過去と現在の自分


楽しかったことしか思い出せない
と、自分の人生を振り返ります


認知症・戦争・死別という重いテーマを描きながら
大変に後味が良いラストシーンになってます


カーテンコール


ご来場ありがとうございました

という感じで、簡単に振り返ってみました

終わった途端にいろんなアイデアが浮かんできていてて、来年にでも改訂版を上演したいと思っております。
気になる方は是非うわの空・藤志郎一座をチェックしておいてください


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