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早朝に起きてサッカー観るとは思わんかった

完全に野球派なので、サッカーはあんまり興味無かったのです。
当たってないのに転げまわってギャーギャー痛がる小芝居したりとか、ああいう卑怯で嘘つきな感じがなんかいやだったのです。
あと負けるとサポーターの人たちが卵投げつけたりボロクソ文句言ったり、というあの感じもなんか苦手でして・・・。

でも、なんとなくワールドカップだけは今までも観ていたのですよね、で今年も観ました。ドイツ戦から。
選手もなんか昔のチャラい感じじゃなくて、一所懸命なアスリートって雰囲気なのですよね、あ、俺の完全な偏見で、昔もチャラくなかったんでしょうけど・・・。
で、強いじゃねっすか。日本が勝つとやっぱり嬉しいんですよね。
エセなんで何にも分かんないんですよ、でもやっぱり嬉しいんですよ。
正々堂々とか、スポーツマンシップとかそういうのと無縁のスポーツだと割り切れば、これはこれで相当に面白いということが分かってきました。
当たってもいないのに嘘ついて演技で痛がってのた打ち回るなんて、他のスポーツじゃ考えられないんですけど、そういう卑怯なことも戦術のひとつだということが分かってきまして・・・プロレスなんて火ぃ吹いたりフォークで刺したりするんだから・・・いや、その例えはちょっと違うな。

で、ものすごく楽しみにしていたコスタリカ戦で負けちゃって、なーんだやっぱりこんなもんか、と思いつつもけっこう悔しくて

で、スペイン戦。
朝4時にあわせて0時から3時まで寝まして、目覚ましかけてちゃんと起きまして、日本酒用意してじっくり腰を据えて観ていました。



勝ってよかったですねぇ。

2点とってからの、後半の守備時間の長いこと長いこと、冷や冷やドキドキでした。
自分がキーパーだったりディフェンダーだったりしたら、きっと泣いちゃってました。

あたくし柔道部だったんですけど、押さえ込んでるときの30秒はとてつもなく長く感じて、押さえ込まれてるときは30秒が一瞬なのですよ、あの感じですかね・・・いや、逆か?。守ってるというのは攻められてるんだから押さえ込まれてるんだから・・・あれ?よく分からん。
相対性理論のあれですよね・・・違うか・・・いや、これは違くないか。
とにかく守り切れて良かったです。


それにしてもVAR良いですね。
日本の2点目、あれ審判の独自の判断だったらゴールじゃなかったかも知れませんよね。

なんにせよクロアチア戦が楽しみです。
また家で日本酒飲みながら静かに観戦します。

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