見出し画像

サイクリスト的DEEP台湾 #5めしテロ編

真夏の熱さと美味しいランチ 

皆さん客家人(はっかじん)をご存じですか
台湾は他民族国家ですが、いわゆる大陸からのルーツを持つ漢民族の方々の事ですが、彼らの料理はとても美味しい事でも知られています。
鳥や魚などを使い一匹丸ごと調理する、といった豪快な調理でそのまま出てくるイメージですが今回のランチもエアコンの効いた涼しい場所での食事となりました。

インゲン豆とピーナッツのベーコン炒め
湯葉と牛肉の炒め物
豚足の煮物、ごはんも皆で取り分けるスタイル
パーチの揚げ煮浸し

毎回こんな豪華なランチを食べている訳ではないのだけれども、人数がいるときは色々な物をシェアして少しずつ多様なメニューを楽しめる。とゆうことが中華圏の食事の良いところだといつも思います、個々にハンバーガーとかを食べるのではなく、シェアして食事と時間を共有し親睦を深める。ってのがとてもありがたいですね。俺たちアジアンっていいねとか言い合いながら食事を楽しめることが幸せ。

お箸の袋がかわいい

こちらのレストランは戦前は煙草の乾燥小屋だったらしく、この辺りの人はタバコハウスと言って整備しながら大切に今も建物を使っていることが多い地域だそうです。

どこかで食べた春巻き

食べ物とは違う話だけど、台湾には戦前の日本式住宅が多く残っていてそれらを少しでも残して記憶に留めつつ現代にも生かし活用していこうとする場面をあちこちで目にすることがあり、古い昭和の木造建築様式を見ることができます。

餃子といえば茹でが普通

日本では古い木造は耐震基準から外れ、どんどん解体して新しいコンクリ住宅を建設してしまおうとゆう風潮が強く感じますが、台湾の地方ではまだまだ古き良き物を残して日本風情を楽しもうとする姿勢が感じられ、カフェや雑貨屋さんにも姿を変えて若い経営者が商売を楽しむ姿に日本人は懐かしさや情緒などを感じて台湾の人々に親近感が湧くのではといつも感じます。

烏骨鶏の丸焼き
さつまいもの茎炒め

緑のモノが食べたい。と思い調理場の横カゴに入っていた野菜を炒めてもらった。空芯菜が割とポピュラーだけど時期によりいろんな野菜を炒め物として食べることができます。モロヘイヤ炒めとかも普通に見かけますしネットリとした食感でとても美味しい。
ところで皆さんは “医食同源“ といゆう言葉を聞いたことがあるでしょうか、健康は食事から、体は食事から作られるので大切な行為だとの意です。
昔は日本でも普通に意識していた東洋文化だと思いますが、現代人は健康の為にサプリメントを飲む。って何か違う感じがします。特に女性などは冷たい水をあまり飲まないし、食事の際に日本のおひや(冷水)が出てきたりしませんしね、日本に帰国したら食事がやたらしょっぱいと感じます。でもすぐに慣れてしまってよくないと思います。できれば庭やその辺にある食べれる野草を炒めて食べるくらいが健康には良いのかもしれません。

おこわメシが美味し過ぎて腹ぱん

もちろん台湾にもマックやケンタッキーなどファストフードのお店もあちこちあるのだけど、都市部では若者などが利用するくらいで普及して皆が利用していることもなさそうだと思います。少なくとも自分は自然由来の優しい食べ物がリラックスできて良いと思います

デザートはこれがベスト

最後は花豆(ベニ花いんげん)と豆乳プリンのデザート。
これも現地ではよく食べられているデザートですね、台北などの観光地や台湾南部ではマンゴーかき氷などよくありがちだけど、ローカルだとこの花豆プリンやタロイモを甘く煮て食べるアイスが一般的だと思いますので機会があればぜひ!! ちなみに台湾では酪農にあまり向いておらず牛乳は少しお高め、その代わりとゆうか豆乳が安くて種類も豊富です、実は自分は豆乳が苦手で日本ではほとんど飲まないけど、台湾の豆乳はとても美味しいので、しょっちゅう買って飲んでいます。健康にもお腹にも優しいと思うので台湾へ来たら豆乳がオススメですよ。一度は試してくださいませませ。

次回はいよいよ自転車のおはなし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?