ダイエットを組織論で考えた
ダイエットを経験してみて、気づいたことを書き留めておきます。
個人で成果を出すことも、
組織で成果を出すことも、
同じロジックが成り立つようです。
✅「考える」と「実行する」について
全てのことは、
「考える作業」と「実行する作業」
で成り立っています。
この2つの作業が統合されて、
成果が作られます。
これは、個人でも組織でも同じです。
個人も
「考える」「実行する」
の垂直分業で成り立っています。
✅ダイエットが上手くいかない理由
今まで、何となく
「痩せよう」
と思っていたけれど、
上手くいきませんでした。
あらためて、理由を考えると、
「考える」と「実行する」
が自分の中で上手く統合されていなかったことが
原因でした。
人は、成果を出す上で、
「考える」と「実行する」が
分割されている。
これを調整・統合することが
成果に繋がると考えることが必要です。
✅個人にも統合が必要だ!
ダイエットでも、勉強でも、仕事でも、
頭で「考える作業」
体が「実行する作業」
をするので、分割された頭と体を
調整・統合することが必要です。
調整・統合の基本的な仕掛けは
5種類あります。
ダイエットを振り返ると、
この統合と調整が上手くいくと体重が減りました。
✅標準化で体重を減らそう
これら5つの調整・統合の仕組みの中で、
個人として重要な項目は「標準化」です。
標準化には、下記の手法があります。
ダイエットをする時、
この標準化がどのように機能していたかと、
④→③→②→①
の順番でした。
✅戦略シナリオの共有
「なぜ、その目標を追求するのか?」
これがないと、
頭で「考えたこと」に
体が「実行すること」が
追いつきません。
ダイエットの場合は、
「なぜ、痩せる必要があるのか?」
です。
私の場合は、
「健康診断でアラートがあり、長く健康に働くため、痩せようとしている」
「長く健康に働くことで、子どもに対して経済的な貢献をする」
というものが、目標を追求する理由です。
✅インプットの標準化
組織で考えた際のインプットの標準化は、
「働く人やそこで用いられる機器を共通化すること」
です。
これには基本的に2つの方法があり、
です。
ダイエットのケースでは、
プロフェッショナルを雇用する代わりに
「スマートフォン」(iphone)
と
「アプリ」(カロミル)
を活用しました。
今の時代、
PC、スマートフォーンをアプリを活用すれば、
専門家の力と同等のインプットを得ることが出来ます。
ここから得られた専門家の知恵は、
摂取カロリーよりも
消費カロリーの方が大きければ、
痩せるというシンプルなものです。
✅アウトプット側面の標準化
戦略シナリオを共有し、
専門家の知恵を借りた後は、
アウトプット側面の標準化です。
ダイエットの場合、
全ての食事をコントロールすること(予め設定すること)は難しいので、
まずは到達目標を設定します。
ダイエットの場合は、
・目標体重
・目標摂取カロリー
を決めて、毎日測定していくことが必要でした。
✅処理プロセスの標準化
摂取カロリーを標準化したい。
そのために、現在、朝と昼の食事をベースフードにしています。
そうすると、夜の食事の自由度が高まり、
食事のストレスが今のところなくなりました。
✅成果を出す上でもう一つ大切なこと
何のために目標を目指すのかを表明し、
専門家の知見を得て、
目標を設定し、
プログラムを作って順守する。
これが成立したとしても、
「飽き」で続けられない。
こんなことが起こりえます。
自分にとって「飽きず」に続けられる
「環境」を整えることも、
成果を継続して出す上で必要です。
自分にとっての「環境」を整えるは、
このようにnoteに書くことであったり、
オーディブルを聞きながら散歩をする、
という継続できる趣味が
継続できる環境となりました。
次は、この考え方の影響力の輪を広げるため、
娘への学習支援で
この考えの水平展開を進めてみます。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!