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【東北情報】2022サクラサク仙台市榴岡公園~桜の森の満開の木の下には…

宮城県、桜が見頃の今週末は雨。見頃の桜に人を集わせまいぞ、とする大いなる太古からの超越した意思(ラヴクラフト先生的な)を感じる長谷川誠です。這い寄る混沌です。ニャル子さんです。

そんなクトゥルフ的な意思に天気予報情報で抗いまして、
昨日2022年4月13日(水)に、
一人ひっそりと街への用事ついでに花見を敢行。花粉症目薬と保湿ティッシュという状態異常用アイテムを携え、状態異常抵抗値を上げるバフとしてアレルギー薬を服用し…。

場所は仙台市内の花見スポットの一つである榴岡公園(楽天球場からほど近いです)
桜の種類も豊富、絶景です
皆さん写真を撮っているため、人が映らないようにすると、ちょっと迫力に欠けますな
そうか!寄りで撮影すればいいじゃん!
花見酒したいところですが、日中なので花見珈琲で我慢のココロ
で、ウロウロしていたんですが、妙に人に胸元を見られているような気が…
”なかまに なりたそうに こちらをみている!なかまに してあげますか?”

そりゃ、このTシャツだったらチラチラと胸元を見られますよね(笑)おじさんが、仲間になりたそうにジッと見ていたら、それは事案モノですから(笑)

仕方ないのでドラクエウォーク撮影でドラクエ信者を装う…

兎にも角にも、見頃の時期に満開の桜を見られてよかったよかった…。

どうしても毎年桜シーズンは花粉症のため、手放しで桜を愛でられないのがアレですが…。その美しさは突出しており、やはり死や狂気といった陰の部分とバランスをとらないと何だか落ち着きませんね。梶井基次郎先生。坂口安吾先生。

桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。

梶井基次郎『桜の樹の下には』冒頭

そうなって何年かあとに、この山に一人の山賊が住みはじめましたが、この山賊はずいぶんむごたらしい男で、街道へでて情容赦なく着物をはぎ人の命も断ちましたが、こんな男でも桜の森の花の下へくるとやっぱり怖しくなって気が変になりました。

坂口安吾『桜の森の満開の下』3ページ目より

花よりワンコ、お後がよろしいようで…ワンワン。

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