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【東北情報】宮城県大崎市古川 食の蔵醸室(かむろ)おじさんぽ

東北情報!と言いながら、宮城県情報ばかりを更新していることにネットの詐欺広告のような罪悪感を感じている長谷川誠(明らかに別人合成のビフォーアフター画像付きで)です。

実は近日中に妻が里帰り出産を予定しております。妻の実家は宮城県北部の栗原市、出産予定の病院は栗原市のお隣大崎市で御座います。

そんな事情もあり、今回の”おじさんぽ”は宮城県大崎市。先日病院に行きがてら、ちょいとブラブラしてきました。ちなみに文頭画像は、マガンをモチーフにした大崎市のゆるキャラ”パタ崎さん”です。

宮城県大崎市、こけしで有名な鳴子温泉郷を有し、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する世界農業遺産にも認定される水田があるお米どころなんです。

時間的に鳴子温泉には行けず…(意外と市街地から離れています)最近、温泉に入れていないので温泉欲は”温泉地公認!”の入浴剤で日々誤魔化しているわけですが。今回おじさんぽしたのは、「みちのく古川 食の蔵 醸室(かむろ)」さんです。

”をだえの橋”という歌枕を知りませんでした(笑)
蔵を利用したおしゃカフェやら、お土産処やら

古川地域の人たちの原風景であり、古くは万葉集に詠われた「をだえの橋」。「食の蔵 醸室」は緒絶橋のたもとに建つ、江戸時代後期(寛政2年)より続く「橋平酒造店」の歴史ある建物を改装し,平成17年に誕生した商業施設です。醸室という名前は、橋平酒造店8代目佐々木淳一さんが「醸造」と「麹室」という酒造用語を合わせて命名したものです。中には大小10棟ほどの蔵があり,食事や特産品などを販売する個性的なお店が並んでいます。

HPより

宮城県大崎市古川七日町3-10
TEL.0229-21-1020 FAX.0229-25-7331
パーキング/施設内10台・専用駐車場20台
●JR古川駅から徒歩15分、タクシー5分 古川ICから車で15分
●JRバスの方は「古川十日町バス停」下車
●ミヤコーバスの方は「七日町バス停」下車​

HPより
これは…?話しかけると何かのイベントフラグがたつのでしょうか(笑)
醸室をお守りくださっている釜神様だったんですね

釜神様にご挨拶をしつつ、そんな醸室(かむろ)をウロウロ。そして、実はさんぽと言いながらも本来の目的だった敷地内のラーメン屋さんに(笑)

ラーメン”尹呂葉”さんです

以前より、大崎市で有名なラーメン店「いろは食堂さん」でラーメン食べたいと思っていたんですよ。タイミングが合わずお店の営業時間外だったり、満腹状態での大崎市訪問だったりと、なかなか嚙み合わず…。醸室内には、その「いろは食堂」の系列店があるんです!ありがとう!釜神様!

セットで注文した卵丼(ハーフ)が先に着丼…ハーフの量じゃないよ…
ラーメン着丼前に卵丼ちょっと食べちゃった…(我慢できないおじさん)

懐かし中華そば系ではめずらしい、柔らかい鳥チャーシュー。スープは醤油感強めでシャキッとしています。山形県お蕎麦屋さんの中華そば好きとしては、麺は黄色のちじれ卵中太麺信者なんですけども、宮城県の中華そばはどこもストレート麺。これはこれで非常に美味しいです(信者失格)

こちらのお店のかつ丼をお勧めしている方も多かったんですが、おじさんの胃袋と相談すると「晩御飯は妻の実家で美味しいご飯をごちそうになる予定なんだから、カツは抑えておいた方がいいんじゃない?」との回答(笑)

そんな胃袋からの回答を受け、ダシの感じだけでも確認しようとハーフ卵丼もセットで注文しました。これが…懐かしい味…何だろう、東北お馴染みの若干塩味強めのダシとトロトロよりもちょいとだけ固めた柔らか卵。小さい頃おばあちゃんとの”お出かけ”で食べたデパートの食堂を思い出します。嗚呼、ノスタル爺。

鳥チャーシューはお持ち帰りもできますよ

ごちそうさまでした。おじさんぽミッションコンプリートで御座います。

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