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【東北情報】紅葉の鳴子峡おじさんぽ~温泉欲とお得欲に負けた鳴子ツアー

非常にありがたいことに妻の実家(宮城県栗原市)は兼業米農家なのである。

義理の父は定年退職したため、兼業と言っていいのかどうかは疑問だが、まだ米畑や個人的に耕している野菜畑は毎年その実りを提供してくれており、お邪魔する度に、お米やら新鮮な野菜やらを大量にいただいてしまうのである。こちらは毎度やっすいやっすい手土産しか持参していないというのに…。

そんな義父より妻宛てに連絡が入る。

「新米できたから仙台まで届けに行くよ」とのこと。

孫の顔も見たいんだろうなぁと思ったが、こちとら常々生活の糧(リアル糧)をいただいている身。わざわざご足労いただくのも非常に申し訳なく、どうせならこちらからお伺いしようと妻と相談してみる。

ここで出産と育児で抑圧されていた妻の”旅行好き”が爆発した…。

最近旅行行けてないし、全然温泉とか入れてないし、どうせなら全国旅行支援のこのタイミングで栗原の実家に顔出しがてら、鳴子で紅葉狩りして温泉に入るのはどうか、と。

乳飲み子の愛娘ちゃんも生後5か月目に突入し、ある程度我々夫婦も乳飲み子を連れた”子連れ狼外出”に慣れてきたところである。

お、いいねぇ。愛娘ちゃんのお世話を交代すればお互い温泉に入れるs…

…言ったが早いか、妻のスキル”計画性”が発動(笑)

あれよあれよと愛娘をあやしながら検索と確認を繰り返し…

全国旅行支援プラン適用で鳴子温泉は「幸雲閣」さんを一泊予約してくれました!

鳴子温泉。鳴子温泉郷と言うだけあって、広いエリアに泉質の異なる温泉が潤沢にあるエリア。

湯治宿やこじんまりとした旅館もありましたが、そこは乳飲み子を連れた”子連れ狼”。何かと安心感のある大江戸温泉物語グループに決めました(とは言っても、幸雲閣さん。昔は大江戸温泉物語グループではない独自経営のお宿だったんですが…時代の流れよのぅ)

そして紅葉狩りだよ!おじさんぽ(ドリフの舞台転換BGMで)旅の風景を写真日記風に…

宮城県有数の紅葉狩りスポット”鳴子狭”へ。有数の…というだけあって、車は渋滞、渓谷にかかる橋の上は黒山の人だかりでした(笑)
眼福。眼福。愛娘ちゃんも、赤と黄色に興味を示す”アンパンマン最強”時期のためかアウアウキャッキャと興奮状態でお話してくれました。きっと天才なんだと思う(親バカ)
何か、もう…「PS5の和風新作ゲームの画面だよ」とか言われても、信じてしまいそうな色鮮やかな非現実感。
そして別の紅葉スポット”鳴子ダム”へ…ちょうど放水中のタイミングでした。自然と人工の融合!ちなみに高所恐怖症なので、この写真撮影時は膝ガクガクのお稲荷さんがキュー状態(笑)
ダムと言えば…人生初となる、あの「ダムカード」をゲット!存在は知っていましたが、こうして1枚手にしてしまうと収集癖がムクムクと…(笑)カードとか卑怯ですって、集めたくなっちゃうじゃないですか!
でも、ダムって…何だかちょっと怖いですよね(私見)水没した哀しい村の伝説とかがありそうですし、なにがしかの呪いの根源がありそうですし、ヤ○ザさんが死体を隠すって言いますし(あくまでダム系の創作物に触れすぎたおじさんの私見です笑)
そして舞台は(舞台?)幻想的なカルデラ湖の「潟沼」へ。ゼルダの伝説、水に住まう種族”ゾーラ族”がいそうな気配。…リンク…聞こえますか?…リンク…(笑)
天候によってその色を変えるとのことでしたが、この日は青?蒼?ちなみに冬季間(11月下旬~4月下旬)は封鎖されますのでご注意ください。まぁ、冬場は東北民でも車の運転を躊躇しそうな道の奥にあるわけですが…
そして鳴子温泉名物の「栗だんご」!大きめのみたらし団子に栗が入っていると思っていただければ…。ちなみにこちらは栗だんごの元祖店「餅処深瀬」さんの逸品。みたらしがまだ温かいうちに食べると…飛ぶぞ!(笑)

店名:餅処 深瀬(ふかせ)
電話:0229-83-2146
住所 :宮城県大崎市鳴子温泉湯元24-2
JR鳴子温泉駅より徒歩3分程度(113m)
営業時間:要確認
※栗だんごは売り切れ次第販売終了、週末ともなると午前中のうちに売り切れてしまうことも…

そして、無事にお宿へ。幸雲閣さんで黒湯の温泉を満喫する(写真撮影不可笑)ことにも成功した東北おじさんご一行なのでしたー(今日のわんこ風に締め)

嗚呼…温泉欲が…。他の泉質の温泉にも入りたい…。ついでにサウナ欲も…。。。。。

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