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〈レポート〉調布国際音楽祭2024に参加しました

「音楽でまちの人々に感動を届ける」。
鈴木雅明氏監修のもと、鈴木優人氏がエグゼクティブ・プロデューサーをつとめる調布国際音楽祭2024が6月15日〜22日に開催され、グリーンホールや文化会館たづくり、仙川劇場の他、各所オープンスペースや、深大寺本堂などでさまざまな公演が行われました。
桐朋学園大学からも大勢の学生が参加。内、キャリア支援センターでは、将来音楽の世界で働くためのキャリア形成の一環として、演奏、そして舞台を支えるスタッフとして、学生たちが参加させていただきました。

コンサートスタッフ

スタッフとして参加した学生たちは、学外と学外各1回ずつ、事前に2回の研修を受けました。
学内研修では、コンサートを開催することを想定した模擬打ち合わせを体験。学外研修は調布市文化・コミュニティ振興財団の方々による研修で、音楽祭やコンサート運営に携わる仕事についてお話をうかがいました。


学内研修の模様。皆、真剣に課題に取り組んでいました

そして迎えた調布国際音楽祭本番! グリーンホール 小ホールで行われた「ミュージックカフェ」にて、ホール内でのお客様対応と、出演者の紹介などのアナウンスを担当させていただきました。

スタッフとして参加した初日。財団の方々との打ち合わせ
開演前に原稿をチェック。マイクテストは1回でOK!
楽器専攻の学生は、コンサートのMCにも慣れている方が多いです
演奏中、会場のようすをうかがう学生

音楽祭最終日、財団の方から、「安心して仕事をお任せできました」とお褒めの言葉をいただき、センタースタッフも誇らしかったです。

演奏は、7組が出演

演奏は、学内で事前に企画を公募。曲目やコンセプトを提出してもらい、
・テーマが明確か(伝わりやすいか)
・出演するオープンステージ、ミュージックカフェの客層に合致するか
などを基準に選抜。

学内でリハーサルを行い、演奏だけではなく、プログラムの構成や、トークの内容などもセンタースタッフと共に確認。会場でのゲネプロを経て、当日の演奏に臨みました。

キャリア支援センター経由で7組の学生が出演しました

子どもの頃から舞台に立ってきた学生たち。演奏はもちろんのこと、トークも会場の反応をうかがいながら、状況に合わせて調整。落ち着いて対応することができていました。

出演させていただいた「オープンステージ」と「ミュージックカフェ」は、どちらも未就学児も聴くことができる無料のコンサート。終始和やかな雰囲気の会場だったのですが、時折、客席の集中力が高まりリサイタルの会場のような空気感になる瞬間も。客席にいたセンタースタッフも貴重な体験をさせていただきました。

会場にお越しいただいた皆さま、音楽祭スタッフの皆さま。ありがとうございました。

参加した学生の皆さん、お疲れさまでした。

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