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スコおじのスコーン記録16「温度との死闘で負った、黒く深い傷」


◎作成日・レシピ

作成日:2024/8/25(日曜)25:00
レシピ:薄力粉125g/強力粉75g/
    スキムミルク15g/BP12g
    牛乳60g/全卵40g/レモン汁5
    無塩バター55g/
    きび砂糖25g/塩2g

    オーブン温度については後述

◎感想・考察

どうも、スコおじです。

最近の膨らみ不足を解消するべく
ベーキングパウダーを新調するも
不発に終わった前回。
気温による生地のダレと
オーブン温度の設定ミスと仮定して
今回この二つの対策を充分に行った。

気温対策はとにかく“冷やす”こと。
ふるった粉類、
混ぜ合わせた水分、
粉とバターをすり合わせる
ステンレスのバット、
全てを冷蔵庫でよく冷やす。
サブラージュの後
水分と混ぜる前にも冷やす。
生地をまとめたら冷やす。
冷徹な冷蔵マシンのごとく
とにかく冷やす冷やす冷やす。

そして、オーブン温度は
温度計で予熱完了時の温度を
測ってみることに。
予熱温度を200℃に設定して
しばし待つと完了のアラート音。
庫内に入れておいた
温度計を見てみると

160℃

え?

だって設定は200℃で、
でも温度計は160…えっ

仮に、温度計の精度から来る
誤差を差し引いたとしても
明らかに想定の温度よりも低い。

とりあえず220℃に設定し直し
再予熱をしてみて、
さらに予熱完了後に数分置いてみたら
どうにか190℃ぐらいまで上がった。
そこから200℃で15分焼き、
180℃で5分ほど焼いてみた。
ただ、本当はいま何度で焼いているのか
掴めていないので定かではない。

20分後、なんとなく
イイ感じに焼けてはいるものの
焼き目を付けたいなと思い
上段で3分を焼いたら…

焦がしスコーンの
出来上がりだ!!!!(ヤケクソ

左奥のスコーンに至っては
松崎しげるの宣材写真とそっくり。
美しい人生よ。限りない喜びよ。

ただ、それだけ今回の
オーブン温度が高かったという事で
普段のオーブン温度が低かった事を
裏付ける証左とも言える。

あと、気になったのは焼きムラ。
写真右側が比較的焦げていないように
場所によって焼け具合がかなり違う。
オーブンが温まり切らないのも考慮すると、
オーブン側の問題もある気がする。

奥さんがオーブン庫内の
黒焦げとかも平気で
放置しちゃうタイプなので、
よく見るとアチコチに
黒い塊がこびり付いてたり…
今度、重曹を使って
庫内の掃除もやってみる。

精進します。

*温度の事で手一杯で
 スキムミルクやレモン汁の効果が
 あまりよく分からなかったので、
 後日再検証します。

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