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瞑想とイメージの最高の融合|自律訓練法黙想練習

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瞑想とイメージの最高の融合|自律訓練法黙想練習
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ぼくのメインの瞑想は 午前6:20~7:00です
この6:20は長い間この時間に目覚めていたから
今でもこの時間に目が覚めます
そして今は7時から活動開始なのでそれまでの40分間
ベッドに寝たまま瞑想しています もう眠りません

■自律訓練法の仰臥姿勢
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自律訓練法に仰臥姿勢=ぎょうがしせいがあります
要は仰向けに横になって行うのですがこれはすごいです
瞑想は大地に直立坐ること
坐って樹木のように大地と宇宙とつながること
ということが言われて蓮華座で坐ったりと手順が結構大変です

横になって行う瞑想など傍流もいいとこと思う人もいるかもしれません
でも
横になるというのはとても理にかなっているのです

★瞑想台本仰臥姿勢
https://mentor-999.com/autogenic-training-method-for-supine-posture
★3つの姿勢
https://mentor-999.com/practice-posture

■重力に対してニュートラルになれる!
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仰向けに寝ると身体全体で重力を分散して受けることになります
自分の体重が加速度的に地球に引っ張られるので
専門的に言えばたぶん600から1000ニュートン(N)という単位で
地球に引かれます
その重力を練ることで全身に分散できるのです
これは隔離タンクで瞑想状態になるとき筋肉を使わずに済むというのと
同じ理屈で優れています
寝ているときは基本筋肉を使いません
重力への抵抗で デフォルトとしては使いますが意図的には使いません
それで身体的にはとてもリラックスします


■自律訓練法黙想練習
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ちょっと小難しいことを書いてみましたが
要は寝た状態って素晴らしいということです

ぼくは以前自律訓練法標準練習をマスターしたあと
自律訓練法黙想練習にチャレンジしていたとき
毎朝 40分 自律性状態を味わっていました
40分も自律訓練法をやっていいのかというと
特別病気とかなければ問題ないと思います
5分くらいでやめましょうというのは習得のための初期の頃のルールです
マスターすれば
そして黙想練習の練習となれば30分1時間やらないと全く意味がありません

自律性状態を40分続けていると
始めてその長い時間の中から鮮明なイメージが映画のように見えてくるのです

★黙想練習疑似体験
https://mentor-999.com/autogenic-training-meditation-practice-simulated-experience
★丹光と黙想練習
https://mentor-999.com/tnko-light-training


■まとめ 瞑想の長さ
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黙想練習は瞑想とイメージの素晴らしいコラボです
ここまで来ると瞑想というのは普段の心身のルールとは別のルールで運営される心の反応のように感じます

セッションでクライアントさんの瞑想時間をおたずねすると
一回につき5分から10分ほどの方が圧倒的です
私の体験からも 一般に言われていることからも
瞑想の真の効果は30分から1時間の時間帯で出てきます
10分くらいでたとえば変性意識状態にはなりません
なぜなら脳の仕組みは電気反応だけではななくて
その液体部分の化学反応によるところが大きいからです
ホルモンが出たり変化したり そんなことで意識状態は変わります
なので 10分でそうした変化は物理的にも起こるはずはないのです

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