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イメージストリーミングでブレークスルーを起こす!!

こんにちわ、潜在能力引出コーチの辻冬馬です。
noteでは 折に触れて
自律訓練法とイメージストリミーミングについて情報発信をしています。

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イメージストリーミングで驚くということ


イメージストリーミングは最強のイメージトレーニングだと思いますが、その機序は普通のイメージトレーニングとはずいぶんと違います。

イメージトレーニングというのは、達成したいこと、うまくいってることをまずイメージします。
ゴルフでいいスイングをしたとか、野球でカーブが低めのいいとこに決まったとか、
仕事で大きな成果を出したとか、車を買った、家を買った、など
まあそんなことをイメージするのですね。
そして脳は深く焼き付けるようにイメージしたことと現実を区別できないので
やがて、脳はもうそれがうまくいったと勘違いして
すべてそれが達成されたという前提で潜在意識が行動するようになります。
その結果、現実にも成功するというのが
いわゆるイメージトレーニングです。
スポーツの場合だとイメージの結果
身体がそのように動くようになるということです。


*イメージトレーニングの効果を測るのはむずかしい

さてこれは実はとてもむずかしい技です。
なぜか?
いったい脳が勘違いして
目標達成モードになって行動を開始したかどうか
知るすべがないからです。

この手順に沿ってやっていれば
たいていそうなっているでしょう
というレベルの真実味であり
その機序がうまくいくかどうかは
実際に成功したかどうかでしか知るすべがないし
その場合でも
イメージトレーニングで成功したのか
普通の練習で成功したのかわかりません。


イメージストリーミングは簡単に効果がわかる

一方イメージストリーミングにはこういうことは起こりません。
イメージストリーミングはたとえばスポーツでいえば
自分がカーブを低めに投げるための
キーとなる動作や感覚はなんなのか
あるいは
カーブを低めにコントロールできない原因は
なんなのか?
それが
わかるのです。
そのわかりかたは
イメージの展開を解釈することで
「あっつ、そうか!これだ!!」
というものが
驚きをもってわかるのです。
そう この
驚きをもって気づくというのが
イメージストリーミングの真骨頂です。
イメージコントロールは
イメージの力を一方向にのみ利用する方法ですが
イメージストリーミングは
イメージのすべてを利用する方法とも言えます。

カーブを決めるためには、
ボールが温かく感じる瞬間があり
その温かみを感じて投げると
不思議気と低めに決まる
こんな経験を
イメージストリーミングはもたらします。

そうするとその次は
ボールを温かくするには
どうすればいいかをまた
イメージストリーミングします
すると自分なりのルーティーンが見えたりします。

もちろん普通の練習をちゃんとやる前提ですが
感覚がブレークスルーしなければ
スポーツの向上はありません。
ショートバウンドを取れるようになったときの感覚
テニスでバックハンドが打てるようになったときの感覚
いろいろ感覚がありますね。

イメージストリーミングは自分にとってのその感覚を
驚きをもって発見するイメージ手法なのです
そしてスポーツに限らず
仕事や人間関係 人生の運気など
あらゆることにブレークスルーを起こす瞬間があります

要はイメージストリーミングをブレークスルーを起こす手段なのです。

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