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当麻の歴史裏話

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当麻町の歴史資料に掲載されている出来事や掲載されていないものについて、町民さんの記憶を元に取材し、ご紹介します
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#歴史

当麻の記憶#1 市街地区の昔話

当麻町は令和4年5月に開拓130年を迎えました。 当麻がこれまで辿ってきた歴史は当麻町史をは…

当麻の記憶#2 神社とスキー場の昔話

当麻神社鳥居の向かい側、宮前橋の横に商店の名残がある建物があります。ここに居を構えている…

当麻の記憶#3 東地区の昔話と蛇にまつわるお話

原口博己さん(昭和13 年5月13日生)は、6歳の時に当麻町中央3区から当麻町東1区に移り住み…

当麻の記憶#4 戦後開拓の昔話

当麻鐘乳洞のある開明地区は、元陸軍の軍用地で戦後に開拓されました。 開明1区で農業を営む…

当麻の記憶#5 北星地区と消防団の昔話

伊藤昭さん(昭和3年3月5日生)は、北星地区に生まれ、今も旧北星小学校裏に住居を構えていま…

当麻の記憶#6 軍用地の昔話

緑郷地区は、開明地区と同じく戦後に開拓された土地です。戦時中は軍用地として使われており、…

当麻の記憶#8 伊香牛地区と親子山の昔話

 当麻に屯田兵が入植したのは明治26年。しかし入植前から開拓が始まっていたのが当麻町と愛別町の間に位置する「伊香牛地区」です。なぜかと言うと伊香牛には水路の要である渡船場・駅逓があったため。この地区の名前はアイヌ語で“イイカウシ(越す所)”と呼ばれていたことが由来です。 この地区に生まれた白鳥富雄さん(昭和7年11月5日生)。当麻駅とともに今年開駅100年を迎える伊香牛駅があるこの地区は昔は非常ににぎわっていたと話します。終戦頃にはパチンコ屋、居酒屋、呉服屋、お菓子屋、床屋

当麻の記憶#9 0丁目と中学校の昔話

 当麻町中央7区には「当麻0丁目」というバス停が存在します。“0丁目”という表記は全国的に…

開駅100年 当麻駅の記憶を辿る

 当麻駅前にある「まさ屋旅館」は大正13年開業。今年開駅100年を迎えた当麻駅とほぼ同じ時期に…

開駅100年 伊香牛駅の記憶を辿る

 明治22年から24年にかけて開削工事が行われた北見道路(現在の国道39号線)。この道路沿いに…

当麻の記憶#10 中島地区と馬の昔話

当麻川と牛朱別川に囲まれた中州状の地形で、どこに行くにも橋を渡る必要があったため“中島”…