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本日のポッドキャスト『ニッポンのごはん』は、サプリメントについて

 いつも聴いているポッドキャストの『ニッポンのごはん』。本日更新分は、サプリメントについて。
 
 おそらくこの御三方は、サプリについては語りたいことも知識も山ほどあるだろうから、どれくらいの長さになるのかと、内容だけでなく、番組の尺にも興味がわいた。
 
 やっぱり、最近の配信の中では最も長い36分。それでも正直、1時間近く語り合うのではないかと思ったので、聴いてて短く感じた。

 サプリは、ぼくはまったく摂っていない。理由は簡単。効かないからだ。もちろん人の身体には違いがあるから、その謳っている効用が……、いや、効用は謳えないので、ニュアンスをにおわせてる効用が、絶対にないとは言わない。数多くバラまけば、血圧や血糖値が下がった人や、夜尿が止まった人、膝の痛みが治った人、目がよくなった人もいるだろう。
 しかしぼくは、自分が、運が強くないことを自覚している。だから、稀有の効果に当たることはないだろうと踏んでいる。それで摂っていないのだ。
 
 あとは、自分が生の、採れたての食材を扱っていたということも理由にある。原価の計算をザッとするだけで、効用が出るほど成分が入っていないだろうと分かってしまうからだ。
 サプリを摂るんだったら、経済的にも手間的にもがんばって、そのものを摂ろうとする。たいへんだが、がんばる甲斐は生じる。

 原価の例では、必ず「眼」とセットで語られる、ブルーベリー。あれ、買い物に行った人なら分かるだろうけど、バナナやリンゴに比べて相当高い。ちっちゃなパックに入って400円とか500円とかだ。
 あの価格で、しかも時期を選んで並べられているものが、サプリではあの程度の価格。おかしいと思わないのだろうか。それとも、スーパーに買い物に行かないのだろうか。
 あの価格でバナナの栄養素が詰まったサプリなら話も分かるが、きっとバナナではありがたみがなく、サプリとして魅力を持たせられないのだろう。
 
 低価格で高品質の大量生産など、商売人の目からすると信じられないのだ。
 大ぶりをウリにする1本100円を切る焼き鳥で、フレッシュなタンやコメカミ、テッポウを使うようなもの。それはどう考えてもムリだよと、自分の頭が瞬時に全否定してしまうのだ。一応書いておくが、上記希少部位は、業者から飲食店に渡る段階で、キロ1000円くらいする。
 
 そんな考えだから、プラシーボ効果も期待できない。だから、サプリにはいっさい手を伸ばさないのだ。
 
 
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