見出し画像

人の身体は、それぞれちがう(3)

 
 糖負荷検査を受けて、30分おきに採血と採尿をするところを書いた。

 サイダーを飲む前、飲んで30分後、1時間後、1時間半後、2時間後と、計5回、血を採って、尿を提出した。
 
 一気に甘味を体内に入れて、そこからどれくらい数値が上がり、落ちていくのかを診るのだ。
 血糖値の検査だが、ペプチドも計る。それと、最後に血管年齢も計った。
 
 いずれも問題なし。血管年齢は、年齢平均を下回っていた。できうれば血糖値の落ち方がもうちょっと早ければ、という程度だった。血糖値スパイクは起きてないと伝えられ、これはひと安心。
 血糖値スパイクは、食後、一気に血糖値が上がるというもの。血管を大きく傷つけるレッドゾーンまで急上昇してしまうのだが、その後に落ちるので、なかなか気が付かない。自覚症状も出ない。普通の健康診断では空腹時の血糖しか計らないので、スパイクは分からないのだ。
 
 血糖値スパイクの基準は、2時間後の血糖値が140以上とのことだったが、100まで落ちていた。3桁は残念なところだが、しかしまぁ、大丈夫とのこと。
 
 今回再検査したのは、総コレステロールが高かったため。
 健康診断では、いつも総コレステロール値が高くて引っかかるが、これは痩せている人は高くなるという説もあって、問題ないとも言えるらしい。体型や体質によって、多少の基準値越えは大丈夫ということがあるのではないか。
 やらないよりはマシだろうが、やはり一律の健康診断では、自分自身のしっかりした状況というのは掴めないのだろう。
 
 よく把握するには、再検査するくらいがいいのかもしれない。
 
 ところで、無料キャンペーンを行っていたKindleが、いい動きをしてくれた。ご利用いただいた方々に、感謝いたします。ありがとうございました!
 
(おわり)

駄文ですが、奇特な方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。