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トグルでは、失敗を歓迎しています。【”わたし”目線のコラム vol.6】@トグルという物語より

皆さん、おはようございます! トグルの語り手である、ストーリーテラーこと『S』です。普段は、よしもりさん(トグルの代表)への誤解や勘違いを解くことを存在目的とし、トグルという物語の語り手を務めています。その役割とは違い、この企画では『通訳者』として、普段とは違った目線からコラムを書いています。

この企画は【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】というシリーズです。本記事で取り上げるのは、@トグルという物語のエピソード2より、トグルが大切にしている、失敗の価値観についてです。

だけど私は「たくさん失敗しよう」と声をかけました。メンバーには「なんでもやってみよう」と話しています。

社歌に込められた思い@トグルという物語/エピソード2のよしもりさんより

よしもりさんの言葉に象徴されるように、トグルには「未熟や不完全であることを『恥ずかしい』『不十分だ』と捉えず、失敗を恐れない」という価値観があります。ただ単に、そうした価値観が会社にあるというだけではなく、その文化をトグルは大切にしています。以前、少しだけ触れましたが、トグルが人事考課制度にインテグラル理論を持ち込み、運用する背景にあるのは、そうした企業カルチャーです。

「たくさん失敗しよう」
「なんでもやってみよう」
という文化をトグルは大切にしている

私たちは不完全な制度であっても実験的に試してみる

失敗を恐れないだけでなく、歓迎すらしている

インテグラル理論を人事考課制度に持ち込むにしても
失敗を怖がることなく、胸を張ってやってみよう

こんな声が、トグルから聞こえてきそうです。

ここで小話を一つ。

小話/今日は、どんな失敗をした?

米国の人気のアンダーウェアブランドに『SPANX(スパンクス)』があります。創業者であるCEOのサラ・ブレイクリーさんは、自身が幼いころ、父親から何度も、次のような質問をされました。

「今日は、どんな失敗をした?」

失敗の出来事を話すと父親は「よくやったね!」と告げ、サラさんとハイタッチをしたんだとか。この体験が積み重なって、サラさんが持つ、”失敗”という価値観は変わっていきます。この話から連想するのは、よしもりさんがいう「たくさん失敗しよう」「なんでもやってみよう」にも、同じような働きがあるのではないかということです。誤解を恐れずにいえば、失敗を歓迎することで、挑戦へのハードルをもっと下げることができるのでは、ないだろうか。そんなことを考えました。

ちゃんとした、完璧な制度ではないが
それを恥じることはない

やってみよう

失敗だとわかれば
そこから何を学ぶことができたか
書き出してみればいい 

こんな声も、トグルから聞こえてきそうです。

予告/「ちゃんとしなさい」という風潮について

【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】コラムの次回テーマは、@トグルという物語より、以下のよしもりさんのセリフを取り上げます。

日本は同調圧力というか「ちゃんとしなさい」という風潮が、あまりにも強いと感じることもあります。

線は、引き直せる@トグルという物語/エピソード3のよしもりさんより

お楽しみに。

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