※前置きはコチラ
みなさん、おはようございます! トグルの語り手である、ストーリーテラーこと『S』です。普段は、よしもりさんへの誤解や勘違いを解くことを存在目的とし、トグルという物語の語り手を務めています。その役割とは違い、この企画では『通訳者』として普段と違った目線から、コラムを書いています。
早速、本題です。りかこさんの連載企画【”わたし”目線のコラム 】の、Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介しますバージョンです。9月8日のチャットより、全体会議後のバータイムをどんな時間にするかという相談のやりとりを未編集のまま、個人が特定できないよう配慮したうえで、時系列にそって紹介します。
バータイム設計のスレッドより
(チャット終了)
※この記事を入社前に読んだというかたは、その感想や疑問を面接の場でシェアしてもらえると、うれしいです。
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人事考課制度にインテグラル理論を持ち込みました(※実験的運用)。
誤解のないよう付け加えると、決して、チャットのなかが毎日こんな感じ、というわけでは、ありません。自分以外のメンバーへ向けて何かの相談が書き込まれると、ときどき、上記のようなコミュニケーションが生まれます。
そもそも『インテグラル入門』って何? どんな内容の本? という疑問があるかもしれませんが、詳しくは、また別の機会に。該当の書籍はコチラです。
もしかしたら、どこかのタイミングで採用&広報のりかこさんが、そのテーマの記事を書いてくれるかもしれないし、書いてくれないかもしれません笑。その機会を待たず、次に少しだけ頭出します。
21世紀の米国を代表する思想家に、ケン・ウィルバーさんがいます。
彼は、ある壮大な理論を唱えました。それがインテグラル理論です。
この理論をトグルは人事考課制度に持ち込み、実験的な制度運用をしています。実験的と言ったのは、不完全であり、制度やフォローに未整備の部分が残るからです。「これで果たして、よいのだろうか」という迷いが、ゼロなわけでは、ありません。それでも運用に乗り出したのは、不完全で未整備な現状をネガティブなことではないと、トグルが考えるからです。これは、トグルが大切にしている価値観の話に、つながっていきます。
予告/トグルでは、失敗を歓迎しています。
【私が目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】シリーズの次回(不定期です)のテーマは「トグルでは、失敗を歓迎しています。」です。お楽しみに。