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ちゃんとしなさい。という風潮【”わたし”目線のコラム vol.8】@トグルという物語より

皆さん、おはようございます! トグルの語り手である、ストーリーテラーこと『S』です。普段は、トグルの代表である伊藤嘉盛よしもりへの誤解や勘違いを解くことを存在目的とし、トグルという物語の語り手を務めています。その役割とは違い、この企画では『通訳者』として、普段とは違った目線からコラムを書いています。

この企画は【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】というシリーズです。本記事で取り上げるのは、@トグルという物語のエピソード3より「ちゃんとしなさい」という風潮についてです。

伊藤:不動産業界における用地取得の定説をトグルは、くつがえしました(エピソード2参照)。あの体験から改めて思うのは、まだ世の中には、定説や常識にとらわれている人が、たくさんいるのでは、ないだろうかということです。何かをやりたいと思っていても、”会社”という線引きを超えることに躊躇ちゅうちょしていたり、社会や企業の歯車的に生きていたりすることにで、気づきながらもあきらめる、あるいは目を背けるというか。日本は同調圧力というか「ちゃんとしなさい」という風潮が、あまりにも強いと感じることもあります。

S:「線引きを守ろう」とか?

伊藤:そうです。「ちゃんとしよう」と考える人が沢山いても、よいと思いますが、私は「自分は世界を変えられる」という創造的自信を持った人、「新しい線を引くことができる」そう考える人がもっと増えたらなと思っています。

線は、引き直せる@トグルという物語/エピソード3より

今回の記事でピックアップしたいのは、とくに以下の部分です。

日本は同調圧力というか「ちゃんとしなさい」という風潮が、あまりにも強いと感じることもあります。

これと「同じような主張をしている」そう私が思った人に、為末ためすえ だいさんがいます。

さむらいハードラー、走る哲学者などの愛称で知られる為末さんは、元陸上競技選手で、400mハードルの日本記録を持っています。

よしもりさんの言葉「ちゃんとしなさい。という風潮」を為末さんの言葉で説明すると「なにかあったらどうするんだ症候群」なのかなと感じます。

為末さんの記事は、文字量にして1,200字程度。優しい言葉で書かれていて、読みやすく、よしもりさんが言いたいことと重なるような内容も多い。私は、ずっと、そう思っていて、トグルメンバーの皆さんにシェアするチャンスを狙っていました。やっとシェアすることができて、うれしいです。

予告/新たなクレドの共有と質疑について

【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】コラムの次回テーマは、トグルの経営戦略会議より、新たなクレドの共有と質疑についてです。

経営戦略の全体会議で共有された、新たなクレドの質疑の付箋

質疑の付箋にスポットライトを当て、それを紹介します。

お楽しみに。

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