オールドフィルムカメラの世界を前にして
タイトル写真のX100Vは関係ありませんが、まぁカメラの話です。
先日、父のフィルムカメラ、EOS5QDを使って3才の息子を撮ってみました。現像はまだですが、もう撮ってるだけで楽しくって楽しくって。現像するのが待ち遠しいですね。
あ、フィルムカメラなんて「写ルンです」しか使った事はありませんでしたから、つまりは初フィルムカメラだった訳です。
まだ現像もしていませんが、「フィルムカメラって良いなぁ」と感動しまくりでした。付いてたレンズが中望遠まで撮れるズームレンズだったてのもありますし、一眼レフのファインダーに感動を覚えたってのもあります。
でもまぁ、初のフィルムの世界は実に楽しかったって事は確かな訳です。そしてまた悪い病気が…
「一眼レフみたいな大げさなヤツじゃなくって、毎日持ち運べる小さくって可愛い感じの、それでいて本格的な撮影体験ができるフィルムカメラが欲しいな…」
EOS5QDでも30年前の代物。フィルムカメラなんてどれも「めちゃくちゃ古いモン」な訳ですよ。今さらこの世界に足を踏み入れるのか?クルマやバイクにしてもそう、クラシックカーは維持するのも大変な訳で、それはカメラでも同じ事だと思います。
大枚叩いて手に入れても、すぐに壊れてしまう可能性も大いにあると思うんですよね。古すぎると部品がない!てんで修理も出来なくなるかも知れませんよね?クルマやバイクでもそう言うのがありますからね。
だがしかし!
今ならまだ間に合う、と言うか、今この時が最後のチャンスかも知れない。なんて言い訳にも聞こえる事を並べながら、この世界に足を踏み入れる事に決め、オールドフィルムカメラの中古市場を物色し始めた訳です。
いくつか目を付けて絞り込んでみましたが、いやぁどれもカッコ良くてイカンなぁ。もう全部欲しい!が本音ですが、金銭的にもそんな事は出来ません。物色するにつれて、ただただ欲しいという気持ちが高まるばかり。
これはマジに買っちまうな…
EOS5QDはフィルムカメラとは言えハイテクカメラでして、全部オートで撮れちゃうし、視線入力オートフォーカスなんてのも備わってまして、もうね、撮ってる感じはデジカメのそれと実はあまり変わらない気もあるんですよね。いやでも楽しいんですけどね。
物色してたヤツなんかはもっとフィルムカメラ然とした撮影体験が出来るのかな?なんて期待もあり。つまりマニュアルフォーカスとか目測みたいなのでオッケー。レンジファインダーの「二重像合わせ」なんかも経験してみたく思います。
はい、買っちまったらまたココでご報告いたしますです。いやもう、ほぼほぼ決めてるんですけどね。あとはそれの程度の良さそうなのが手に入るのかどうか、ですね。
ではでは。
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