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うちの子の「羨ましいところ」3つからはじまる親のこだわりのはずし方

こんにちは。
子育て中で毎日バタバタ走り回っているみなさん。子どもに接する上で、自分の感情をコントロール出来ないな〜っていうことありませんか?(私はしょっちゅうです!)

もしかすると、幼い頃からの色々な気持ち、我慢して閉じ込めているかもしれません。自分の中の隠れた気持ちを、子どもという鏡越しに覗いてみましょう。

うちの子の「羨ましいところ」

お子さんに対して「羨ましい!」と思うところ、3つ挙げてみてください。

無邪気?元気?運動神経がいい?
おしゃべり上手?愛嬌がある?
賢い?素直?一生懸命?

いいですよね。自分も子どもだったらと考えたりもします。

子どもにとっていい親でありたい。そう思うのに、子供の邪魔をしてしまう。良かれと思ってやったことが、本当によかったの?そんな後悔や悪循環もあるかもしれません。

でも親だって人間です。羨ましい反面、それを阻みたくなる「わたし」もいて当然だなって思います。

子どもに向いて一生懸命やるからこそ、感情が発動する。ならここで一度、自分自身にピントを合わせてみてはどうでしょう?

わたしが「したかった」こと

さて、羨ましいとあげた3つ。
今度は子どもに対してではなく、わたし自身に向けてみて。

①許してくれなかった環境って?
②その気持ちを受け止める
③もっと「〜していいよ」
④どんな環境になれば「わたし」はそう出来るかな

こんなことを考えてみるのはどうでしょう?

とげまるの場合

例えば、私が4歳の長女に対して羨ましいと思うことは

1.自由
2.自信がある
3.主張ができる

これを私自身に向けて①〜④考えてみます。

1.自由にしていいよ
①自由に出来ない時があるんだね。そうさせた環境って一体なんだろう?親?家族?友達?自分の考え方?
②自由な自分でいられないのって苦しかったね。偉かったね。
③もっと自由にしてもいいんだよ。
④どんな自分になれば「わたし」は自由になるだろう?

2.自信がある
①自分に自信がない時があるんだね。どうしてないのかな。自信が持てる環境になかったんだね。誰かに否定されて来たのかな?自分の思いをじっくり聴いてもらえなかった?自分が臆病だった?
②大切な人にちゃんとみて受け入れてもらいたかったね。寂しかったね。自分は情けないやつって思ったよね。
③もっと自信もっていいんだよ。
④どんな自分になれば「わたし」は自信が持てるだろう?

3.主張していいんだよ
①うまく主張できない時があるんだね。その時はどうして出来ないのかな?周りの人?主張したいけどどうしていいかわからないのかな?聞いてもらえない心配があるのかな?
②したいのに出来なくてもどかしいね。本当は何か言いたいんだね。
③もっと主張していいんだよ。
④どんな自分になれば「わたし」は主張できるだろう?

こだわりの重りをはずして

羨ましいと思うところ、「わたし」もやってみていいんだよ。こだわりをはずして身軽になると、あとは手に入れるだけ。実際に行動できること、細分化して書き出して、実行してみる。

今日、子どもに羨ましいと思ったこと、〇〇年後は「わたし」も持っている。

子どもを寝かしつける時、かんがえてみてはいかがでしょうか?

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