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映像監督に挑戦~パロディ動画つくる~

今年はコロナの影響で毎年やっているクリスマス会に参加するの人が少ないのでは?!と考えて、うちの学童の保護者さんたちにアンケートをとってみた。

すると、毎年、100%出席くらいの勢いで60-70人くらい集まってクリスマス会をしていたが半分くらいの人数しか参加希望しないということが分かった。

ま~致し方ない!こんな状況だしね。って考えたのが、クリスマス会をやらないのは悲しいので希望者のみで規模を縮小させ、融通が利くように場所を予約はせずに学童を会場にすることに決めた。そして、毎年、保護者さんが楽しみにしていたダンスと劇の発表をどうするかについて。ものすごく悩んだ!会場が狭くてやりたくても厳しい。そして、参加したくてもできない家庭があり、全員が参加できるわけではないから練習のスケジュールを立てるのが難しい。どうするかと悩んだ結果・・・

そうだ!!WEB配信しよう!

ってことは、長男と一緒に計画を立ててまずはダンスの練習から始めた。歌やダンスは基本私が勝手に決めているのだが今回は長男と相談して決めた。で、参考にした動画をもとにPVを作っちゃおうと。ただ編集作業を今から学んでも時間が間に合わないかもと思っていたんだけど、ここで長男が役に立つ!高校の時からYouTubeにひそかに動画を編集してアップしているのは知っている。PCを使っての編集作業が出来るのでここは長男にどどんと任せた。そして、ダンスに関しても長男は出来ちゃうんだな~。かっこよく踊れるんだよ。これがまた!チームをA-Eチームまで分けて、スタッフでダンス経験者がいるので1チーム担当して踊りを覚えて生徒たちに教えてもらい、私もまた1チーム担当して苦手ではあるが生徒でダンスが得意な生徒がいるのでその生徒を2名加えて一緒に頑張った。残りの3チームは長男がすべて面倒をみる。

ライトを使ってヲタ芸ダンス。これがなかなかハードで覚えるのも結構大変。動画を見ても動きが良くわからない。もう何千回も踊ったであろうダンス。それでも長男の動きにはかなわない。ダンスの得意な生徒も尊敬するくらいの動きなんだよね。自分が頑張っても頑張ってもうまくできなくていら立つこともあるし、なんでそんなにうまいんだよと拗ねることもあったけど、けど、人ぞれぞれ能力は違うものできっと長男はこういったことに優れているのだからそこはちゃんと受け止めて、自分の最大限の努力で自分の最高を目指そうって決めて頑張った。誰よりもきっと私は踊ったと思う。

そして、この間全部のパートの撮影を終えて、長男に編集を任せたのだった。このダンスの撮影もほぼ私が行ったのだが撮影って本当に難しいんだなって思った。撮る角度によって時間によってだいぶ動画の印象が変わってくる。時間に関して言えば少し明るくても次の動画と背景の色が合わなかったりする。それで撮り直しをしたシーンもいくつかあった。

撮影するのって難しいんだなって思ったのと編集作業は少々興味があったので、ダンスのPVは長男に任せて、クリスマス会まで時間があるからと今度はパロディ動画を撮ることにした。ほんとうちの学童はBOSSは突拍子もないことをやり始める。けど、そこがこの学童の良さでもある。常に新しいものを求めて共に楽しみにながら経験し、成長していく。素晴らしいではないか。

みんなが知っているような映画やドラマのワンシーンをみんなで演じようということになり、私が10作品チョイス。

衣装はハロウィンの衣装がたくさんあるので何とかなるだろうとか思っていたがそんなたくさんあるわけではないからどうしても衣装がかぶってしまう。なので、ここは使うところでしょとなるべく費用は抑えるために古着屋さんやブックオフ、100円SHOPや390円マートを回りまくって衣装を買いあさった。中でもネクタイ詰め放題は本当にありがたかった!だって案外高いんだもん。ネクタイ!

最初は一つの方向でしか撮っていなかった私だが。2作品目でいろんな角度から撮影してつなげることが必要なことに気づいた。また音楽を足すことでなんか本物感が出るからどうしたら良くなるのだろうとめっちゃ動画編集アプリをいじくりまくり付け足してみた。今度はこのまま普通にパロディやるよりもお笑い番組みたいに最後にオチを持ってきたり、途中で笑いを入れてみたりとそのままやるのではなくてオリジナルの作品にしていくように頑張った。

私はどのように指示をしたら良いのかわからないのでまずは本当の動画を何回も何回も見て目をつぶってもその情景が出てくるまで見てから文字と絵と矢印でどのように撮影していくのかを書いていく。こんな風に。

本当の監督さんはどのようにやっているんだろうか?!場面をどのように構成していくとか文章や絵にしてやっぱり書いているのかな。

自分が今、映像監督をやって思ったことはドラマや映画が大好きで物凄い本数みてきたが映像の見せ方については特に考えたことはなかったので今回、自分が監督をやることになるこんなにも場面を何度も撮っていて構成されているんだなとかいろんな考えがあってこっちから撮影したり、ここをアップにしたり、引いたりとかしてるんだろうなとか場面場面で監督の想いや意味なんかも込められているんだなって思った。

まだ3作品しか作り上げていないのであと7作品全力でやり切り、素晴らしい作品を作ってうちの生徒たち、保護者さんたちのクリスマスプレゼントとして各ご家庭みんなで見れるようにはたまた遠くに離れているおじいちゃんおばあちゃん、いとこや親せきのみんなにも見てもらえるようにかっこいい思い出に残る作品を作って配信していきたいと思う。

今日も2作品気合いれて撮ってきます!

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