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マキ流育児方法3「愛着を深めるためには?!」

今回のおはなしは「愛着関係を深めるためには?!」

こどもとの愛着関係を深めるためには一緒にいる時間が長ければいいというものではありません。
ただ、長い時間一緒にいる方が愛情を深めるポイントを掴む可能性が高いというだけ。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるですね。
でも、一緒にいる時間が少なくても愛情を深めることはできます。

愛着関係を深めるためのコツはこどもが聞いて欲しい!褒めて欲しい!認めて欲しい!というポイントを見逃さないことです。
そこを見逃さずに聞いてあげて、褒めてあげて、認めてあげると愛着関係を
深める事ができます。

そのポイントをどうやって見極めるのか?
それはこどもをよく観察することです。
よく観察していると「今日の出来事」「同調して欲しいこと」「認めて欲しいこと」「褒めてほしいこと」「困ったこと」「気づいたこと」「お願いしたいこと」などいろいろな話をしてくれます。
このいろんな話を聞いていると話し方の違いに気がつきます。
感情が入っていたり、声が少し大きくなったり、何度も同じことをいってきたりしていたらそれはポイントの可能性が高いです。
そんな話し方をしていたら愛情を深めるチャ~~ンスと思って、目を見て話を聞きましょう。
ついつい何かをしながら聞いちゃって目をみてじっくり話さないことが多いとは思いますがそのポイントのときは目を見て話を聞いてください。
そして、聞く。褒める。認める。ことをしてあげてください。
するとこどもの表情が変わってくると思いますよ!

時々、そのポイントがずれてしまい。。。
こどもが聞いて欲しい時に親が聞いておらず、こどもがそこはあんまり聞いていなくても。。。というところで親がしっかり聞いているということがありますがそれでは愛着関係が深まりません。
いくら仲良く見えても歯車の合っていない親子は愛着関係が築けずにいつしか関係がずれていってしまうんです。
そんな親子を結構、見てきました。
なかなか難しいですが、こどもをじっくりと観察し、よーくみているとだんだんとポイントが分かってくると思うので、そのポイントを逃さず見つけてくださいね!!

愛着関係が深まると。。。。
親子間に絆ができ、自分に自信をもつことができるこどもに成長することができ、良い親子間を築くことができます。もし反抗期がきたとしても絆があればうまく反抗期を乗り越えることもできますから。
小学校まではほんと親が絶対なので言う事を聞きますが、中学高校になるにしたがって自分をしっかり持ってきてぶつかるぶつかる!
うちの長男なんか本当に本当に小学校まで言う事を聞くとママ友にまで「ほんと頼りになるしいい子だよね。」って言われるほどだったけど、中学校での反抗期はやっぱりあった。
意味不明な理論を並べて自分を正当化してくるんだけど、何の根拠もないから喧嘩になるし、らちが明かない。終わりがないんだよね。
次男は小学校5年から中学校1年まで、いや今も時々あるよね。
殺傷事件になるんじゃないかぐらいの喧嘩を数回やっていたんだな。しかし、長男の場合、高校に入るとだんだんと少なくなってきたかな。
シングルマザーだし、仕事もめっちゃ頑張らないと生活できないから子どもとの時間は朝、夜、土日祝日しかなかったけど愛着関係は築けているとおもうよ。
ほんと時間じゃない、ポイントを押さえる事で歯車を合わせる事が出来るんだなっておもう!

反抗期の時期は一旦、親から離れるけれど、愛着関係がうまいこと築けていれば、めっちゃ喧嘩たくさんしていても、お互いに成長していつしか元の関係以上の関係になれます!
お互いに大人になっているのでお互いを尊重し、受け止め合い、ただ時には喧嘩もするけど、以前よりも仲直りするまでの時間が短くなったりします。
この愛着関係を小学校の間にちゃんと作っておくと反抗期だってむかつくことはあるにしても怖くはありません。

大きくなって絆が出来てなくて困る前に!!
今のうちから絆をつくり今後に備えてね。
反抗期は合って当たり前、ないと困るもの。
けど、ほんと疲れるから。
その疲れを少しでも軽減するためにも小さいうちの今!
頑張ってくださいね。


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