ステントのその後、余命宣告と私とこれから

しばらくバタバタしてたのと、

自分の気持ちが不安定だったので何もかけませんでした。



今日、父の背中の張りが前よりも少しひどくなったとのことで、

家族で緊急病院へ。

以前のステント(大腸)は実は、結局うまく行かず、

処置を行なった数日後にまた腹部の圧迫があり、CTで確認した所、

同じところで便が詰まってしまっていた。

腸がまた膨張しているので、

既に入っているステントの内側にメッシュではないタイプのステントを入れた。(ステント二重高層みたい。)

そしてしばらく様子を見てみることになったが、

既にお腹に溜まっていた便を出すのに、

鼻から腸までチューブが通る。

それで吸い上げて、パックに入る仕組み。


…思いのほか入院が長くなってしまい、

久しぶりに会う父は前にも増してかなり小さくなっていたし

弱々しくなっていた。


その後、退院となって今になるのだけど、

今もまだ汁だけの生活がメインで、

よーく噛んでやっとお米を食べていいとか、

野菜を食べていいとかの生活になっている。

繊維質のものが食べられないらしく、

どうしても体力の源になるようなものはまだ食べられない。



そして、今日。

父が背中の張りを訴えて、病院に行った。

母が、主治医との会話の中で、父の余命の話が出た。

「長くて半年、早くて3ヶ月。」




母はその場で、主治医と二人で話していた。

私は、母からその後に行ったスーパーの中でその話を聞いた。

場所はいかにも私たちらしいけど、

心の中はざわつきしかなかった。


6月、9月…


実は、一昨年の11月、父の癌が分かった時に、

別の病院で父の余命を私が聞いてしまった事がある。

その時の主治医には余命1年と言われた。

それが今も生きている。

その事自体は、本当にすごいことだなと改めて思うと同時に、

限られた時間を通達されると、

その時間をどう過ごそうか、

どう伝えようか、

頭の中は持ちきりになる。



そして、その時間を過ごすにあたって、

自分の時間についても考えてしまう。

27歳ニート。家族のこと。独身。周りとの差。

…嫌になる。


仕事との距離もあき、就職先もなかなか難しい。

フルリモート希望だけど、何もスキルもない。

自分以外との関わりの中で、自分の選択肢が

こんなにも狭くなるんだなと改めて感じた27歳。

絵を描いたり、文章にしたり、、、

そういうことが仕事になればなと思い、

投稿してるけど、それも当たり前に難しい。



でも同じく闘う方々にとって

少しでも孤独を感じないような

役に立てるような

そんな存在でありたいと思う。


人生の岐路は今後も何度も訪れるし、

その度に心底しんどいとは思うけど、

何かに繋がると思って

少しでも明るくいられるように頑張ります。




辛辣な内容も多い中、拙い文章ですが、

最後まで見てくださり、ありがとうございます。



素晴らしい日々を過ごせますように。


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