忘れられない男たち〜大沢たかお男 完〜
忘れられない男たちシリーズ完結編。
前回まではこちら💁♀️
「足が尋常じゃないくらい痛い」
という電話が来て、とりあえず家に帰れないので我が家に行かせてほしいとのこと。
全く状況がわからなかったけどとりあえず大変そうなので承諾しました。(当時合鍵を渡していた)
帰宅すると脂汗をかいて苦しんでいる彼が。
心当たりはあるのかきくと、昨夜の上司との退職話の話し合いの際、退職が決まった嬉しさで階段から飛び降りたとのこと。
嬉しすぎて飛びたかったとのこと。
え…
I can fly(by 窪塚)じゃん…
↑世代バレる🙄
とりあえず捻挫かな?と思われたので、一晩うちで寝てもらい翌日病院に行かせることに。
私は仕事だったので、1人で病院に行ってもらい、診断結果を聞くと何と複雑骨折をしているとのこと!
そりゃ痛いわ😭
そしてI can flyで骨折って…。
仕事も失い(正確には希望したのだけど)、怪我でしばらく動くことも出来なくなり、自暴自棄になった彼。
ついにお金を貸してほしいと言われました。
もちろん貸す気は全く無く、断りの連絡と渡していた鍵を返して欲しいと返信しましたが、鍵は捨てたと言われ、その後自然消滅しました。
その半年後、彼からいきなり「元気?」というメールが来ました。
怪我の具合は気になっていたので、その旨を返信するとまたお金を貸してほしいと。
もう返信はせずに無視しました。
そして数ヶ月後。
家の鍵が返ってきました。
警察経由で。
🙄🙄🙄
ある事で警察のお世話になった彼の所持品から私の家の鍵があったとのこと。
その時にはすでに引越しをして違う場所に住んでいて、引越しの際鍵は無くしてしまったと不動産屋に申告し紛失代金を払っていました。
2万もかかったぞ!
金返せ〜!
最後のメール以降連絡は取っていないので、いま彼がどんな生活を送っているかは知りませんが、いまだに謎なのはホントに全財産盗られたのかということ。
結果私は一銭も貸してないので被害にはあっていませんが、仮に本当に盗まれていたのなら何故親や警察にちゃんと相談をしなかったのか。
よくわからない人だったなぁという印象です。そしてそんな人と付き合っていた私もまだまだ人として未熟だったなと反省しています。
外見より中身だよ!を痛く体感した恋愛でした。
という忘れられない男の話。
完
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