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自分の能力の低さについて考えていた

20代の頃は実家暮らしだったので、学生を卒業した延長上で家のことは家族に任せっきりにしていた
残業にも専念し、やりたいと思ったことに全力を注いだ

結果、月40時間ほどのちょっとだけ残業で、身体が動かなくなってしまったり、睡眠の質が落ちて免疫が下がりただの風邪を悪化させたり、ホルモンバランスを崩し夜用ナプキンが昼間に1時間でダメになったり、適応障害みたいな症状が出てしまっていた

半年ニート期間をしてみたり、扶養内の短時間労働に切り替えたりしたことにより、なんとか自分の「ふつう」を保っている

今までに2度もそのような事が身に起きてしまったので、不安を感じるときがある
収入を増やしたい気持ちに相反して、また適応障害みたいな症状が出てしまって、最終的に収入を得られない身体になってしまうぞ、と

適応障害みたいな症状という言い方をしているのは、主治医に正確に診断されていないため、ということで何卒

葛藤を抱えたまま今に至り、旦那さんの負担を少しでも減らそうと、今まで家族に頼りっぱなしだった掃除・洗濯・自分のことを、仕事をしながらでも少しずつやれるようになってきた
(まだまだ任せっきりなところも多く、精進したい)

最初は時間も見ずに一生懸命やってきたけど、最近少しだけ時間が分かってきた
朝、出勤前に2時間
夕方、帰宅込みで2時間
どれだけ自分の中で手際よく同時進行していても、これだけの時間が掛かっているようだ

周りを見れば、子ども2~3人の面倒を見ながら家のことを全てやるお母さんしかいない
それは扶養内、正社員などの雇用形態は関係ない

自分が如何に甘く育てられてきたかを酷く痛感するとともに、要点をまとめて考えてみた

家族に家のことを頼りっぱなしにできていたから、フルタイムかつ遅くまで残業ができていた

世の中にはフルタイムで働いたうえで、家のこともしっかりできるお母さんもいる

その事を踏まえて考えると、私はフルタイムでも簡単な仕事だけをする能力しかない

「フルタイムで働いたうえで、家のこともしっかりできる」が家庭を持った人のふつうだと言うのなら、私はそのふつうすらできない出来損ないだということだ

親に過保護で過干渉に育てられてしまった子どもの末路

って感じがする

私は結婚をしたことで親からほとんど離れることができた
ほとんど離れたことによって親の情けない面も見えた
この非常に情けない部分は、無意識のうちに自分の中にもある

そのことに気づいたときは辛くて不安で苦しかった
こんな中途半端なところで苦しんでいるのなら、いっそヒトとしてダメなところまで行ってしまえば良かったのに、なんてまで思った

でも、私はまだまだ幸せに救われている
こんな出来損ないを愛してくれる旦那さんと一緒になって、今まで親からさせてもらえなかったことを少しずつさせてもらっている

大半のヒトが子どものうちにしていることを、私は30歳の境目からゆっくりと始めることができた

始められる機会を与えられた私は恵まれている
この始まりは絶対に遅くないはずだ

・・・

さいごに

最近感じていた自分の自信のなさや不安などを書いてみたら、いい感じに前を向ける感じで終わったので納得
ほんとは不安でつぶされて心療内科の主治医に話を聞いてもらうつもりだったのに、またネタがなくなってしまった、笑
通院だと診療時間が短いので、このnoteのことを超手短くした感じで話そう

頭の中をぐるぐるしていたのを書き出して、夜更かししてしまった〜ン

おわり

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