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ちりちりと降る星々よどこへゆくぼくの願いも運んでおくれ

御機嫌よう、Tofu on fireです。

7月7日ですね。読者諸兄はこの星空に願いをかけるという人生の半分を凝縮したようなさらりとした輝かしい日を如何お過ごしでしょうか。ぼくは日がな一日記事を書いたり寝たり寝たり寝たり寝たり寝たり寝たり勉強したりしていました。

そうです。ぼくは曲がりなりにも自宅で浪人かつ病気の療養をしている身分のため、勉強をしたり眠ったりしなくてはならないのです。

浪人というのは少なくともぼくにとっては苦しいもので、教科が偏らないよう気を配りながら守れもしない予定を立て(ぼくは発達障害のため予定をキッチリ守ることが至難の業なのです)、ひたすらどれくらいできているか偏差値もあまりわからない科目をこなし続けるのです。病人には重荷すぎる。そのせいか、最近は眠る時間がどんどん増えて来ました。眠る時間に比例して焦りもどんどん増してくる。夢の世界に逃げるのはいいが、現実は大きな壁のようにせまって来るわけです。殺してほしいほど狂おしい感覚に襲われて日々を過ごし続ける。

最近、Googleカレンダーにやりたいことを記録しておくという行為を始めました。と言っても元気だった頃はずっとやっていたのですが。
ぼくは、この行為はいわば”願掛け”に近いものだと思っています。読者諸兄もそうは思われないでしょうか?今よりずっと先の未来に夢をみて、なにかを刻み、叶うよう願うという点で、純度のとてもとても高い願掛けではないでしょうか。

未来を夢見る事ができるというのは人間の大いなる美点のうちの一つです。古来より人間は様々な占いごとや祈りなどで未来を夢見つづけて来ました。その系譜に連なってぼくがいまここにいる。星々が星座を形作るように。

ぼくは今日、明日の予定を立てました。今日は7月7日、星々に願いをかけるというこの上なく極上な桃の薫りのする日です。ぼくのこの願いが、どうかどこかの星に届いてくれますように。

では、御機嫌よう。


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