イベント潜入参加探偵ザザ　　　　　　ＨＭＣ７－特に関西－〈前編〉

先日（6/23）大阪・心斎橋で「ニンジャスレイヤーの二次創作ファンメイドDJイベント」ＨＭＣ７－特に関西－が行われました。
関西探偵（造語）としてコレは調査しなくては！イベントニュービーが見たニンジャヘッズ真実とは？そんな感じのレポートです。

私、そもそもニンジャスレイヤーに関係するイベントそのものに参加経験が無い為、自分以外のヘッズの実在性すら（ヨロシサン製薬の本社代表取締役会の様に、もはや人としての在り方を捨てて集合意識プールと化しているのでは？）も疑ってしまう様なメガロ妄想に捕らわれるのでした（誇張）。

とりあえずイベントそのものが初の関西上陸との事で、こちらにしてみれば「地の利を得たぞ！」ですし、この機会を逃すと実在性ヘッズと出会う事もなかなか無くなり……やがて老いて、死ぬ。と思い、参加する決意をしたのでした。

まあ昼からスタートとの事で時間もあったので、気を静め…むしろ興奮状態を得るために朝一番にニンジャバットマンを摂取。なんという万能感！
そして早めの昼食に変わりカツ丼を摂取！カツ丼とは勝利の勝つとカツが（中略）なんという万能感！
そして向かった心斎橋。何年ぶりだろう？周りから聞こえてくるのは中国語ばかり…まさか知らぬ間にポータルを（違う）。とりあえず雨も降ってる事だし余裕をもって会場を目指すことに。

あれ？案外簡単に着いちゃった。どなたかが看板を撮影してる後姿が見えました。周囲に他のヘッズの気配は無かったので（アンブッシュ警戒）、
階段を下りると『ここでお待ちください』の看板が…。
アイエエエ！？ナンデ！？一番乗り、ナンデ！？
経験者の人の後ろに並んで様子を見ながら会場入りするつもりが、
「甘寧、一番乗り」状態に。

内心ざわついてると中からスタッフの方らしい方々が！こちらに気づいたのか（そりゃ気付くよ！）
「ドーモ、うさぎ小天狗です。」
「ドーモ、HMC中の人です。」
「ドーモ、とう腐…です。」（はじめてのリアル・アイサツ！）
「あの怪文書の？」
「いえ、怪文書の人の方じゃ有りません。（←失礼）スイマセン。」
なんか会話を交わしたおかげで緊張の糸がほぐれたのか、少し落ち着いた。すると階段の上の方から沢山の人の声が…ワオワオ！！
スゴイ数の人が階段下りてきた！そんなこんなで受付を済ませて会場に。

！？

音楽の機械！！映像！！なんかスゴイ！！（マジェスティ＝サンも居る！）
ＤＪ的なモノを見るのは全くはじめてという訳じゃないのですが、なんか自分には場違いというか…恥ずかしながらＤＪ的知識がマンガ（アニメ）の「とんかつＤＪアゲ太郎」依存なのですよ。一応雰囲気は分かる。でもどうしていいのか分からない。分かるのは「digる」と「チルアウト」どっちも今必要じゃない！！…特に開始早々チルアウトは無いだろ！！

おお、ＤＪビッグマスターフライよ！！寝ているのですか！！

そんな時、会場の奥に光明が…。
ボードゲームだ！獄長＝サン、よっしー＝サンの「秘密ショーギルーム」！

「…フーリンカザン…チャドー…そして…フーリンカザン…！」
ありがとう！ゲンドーソー・センセイ！！
ボードゲームは私のフーリンカザンだ！

早速「参加させてください！」と獄長＝サンに声を掛ける。
実はボードゲームも身内以外と遊ぶのははじめてだったりするのだが、
それでもボードゲームならダイジョブだって！

アイスクラッシュ…コリ・ニンジャクランで良く遊ばれるショーギだ。
運命のルーレット、次第に無くなる足場。ペンギンチャン危機一髪！

ウミガメの島。孤島、浜辺、産卵、シーライフ…。
我々はそろそろ、真剣にウミガメについて考えるべきではないか？
なんか出目が良かったのか珍しく一番タマゴを産めました。ヤッタ！

Ｐｉｔ（画像なし）。ヘッズスラングでは「チンチン」と呼ばれている事を知った。みんなで遊べば「チンチンカモカモ」になるところから付いた名前説と、ベルの音が「チーン」となるから説が有る（前者は今考えた）。
好きだけど勝てない系のゲームだ。すごく体力を使うので実際スポーツと言っても過言ではない。

ちょっとゲームに打ち込み過ぎた…。
興奮して声が出てたのか咽喉が渇いた俺は席を立ち、ジンジャエールを一気に飲み干す。壁際では数々のシガキ・サイゼンwithテッコがリアルタイムでウキヨエを描き、次々と生み出される作品が壁に貼られていく…。
会場にはブレイズ、ルイナー、サワタリ、アルバトロス（チッチャイ）、ニンジャスレイヤー（チッチャイ）、サイバーサングラス、スーサイド、オリガミ四聖獣、イルカチャン…etc
なんだここは！？なんだここは！？スゴイ！！

その時だ！会場で配られるライトセイバー・スコシ・チイサイ的光るボー。

ワッザ！？これは一体…。（後編へ続く）