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Xデザイン学校|リフレクション:#00 プレ講座

はじめに

わたくし、この度UX/UIノウハウ強化のため「Xデザイン学校」ベーシックコース2022年度の受講生となりました。
以前から興味はあったものの、費用面や時間都合等々の問題もあって、申し込みは見送っていました。もともとUXの基礎に関しては独学止まりで、積極的に現場で活かすまでには至らず、ずっと実践経験の伴わない肥し程度の知識だったんです。
その後コロナ禍の影響で学びの機会が減ってしまい、今期どのようにスキルアップを図っていこうか考えあぐねていたところ、同校の存在を思い出し、今年受講に踏み切った形です。
そこで、学びの軌跡として「Xデザイン道場」と題して、リフレクションを残しておきたいと思います。

ちなみに、リフレクションとは内省という意味合いなのですが、要は

自分の経験を振り返ること

で、大事なのは

  • 「出来事を振り返る」

  • 「環境を振り返る」

  • 「自己について振り返る」

ということで今回は、今月14日から始まる講義に先立って、先日行われたプレ講義のリフレクションとなります。
当日は大きく午前の部と午後の部に分かれ、それぞれUXデザイン基礎とビジネスデザインの基礎について学ぶ、がっつり濃厚なプログラムでした。

「Xデザイン学校」について

先に少し触れておくと、同校は

社会をよくするデザインの学びと研究する楽しさを追求する
社会人のための「未来の学校体験」を提供する場

公式サイトより

となっており、主に

  • ユーザー体験(UX)

  • 人間中心設計(HCD)

  • デザイン思考(DX)

  • サービスデザイン(SD)

上記項目のデザイン基礎および研究を行う学校になります。毎年、春と秋に募集があるようですが、ここ最近はオールリモートで行っていることもあり、年々需要が増しているとのこと。
出願はネットから手軽に行え、申し込み順+書類選考で合否が決定します。基本的に同校を1回以上修了した人は、この書類選考が免除になるそうなので、ベーシックからマスター~アドバンスコースへ続けて受講する方も多くいるようです。

09:30-12:30頃 午前の部(UXデザインの基礎)

基本的には独自で学んだ事や書籍などで見知った内容でしたが、先生がIBM(現Lenovo)のThikpadをデザインされた方だとか、セブン銀行のATMが日々進化していることとか、年齢や性別・運動神経に関わらず誰もが楽しめるゆるスポーツを推進する団体のこととか、IKEAの様々な取り組みだとか、興味深い事柄や初めて知る発見も多かったです。
途中ミニワークショップも行われました。

それぞれ短い時間のなか、参加者全員が一斉にアイデア等を発表するのですが、十人十色で、とてもほっこり和む時間でした。

13:30~16:20頃 午後の部(ビジネスデザインの基礎)

午後は別の先生に代わり、少し長丁場なので何度か休憩を挟みながら。
ビジネスやブランディングデザイン等に係る難解な理論や概念等々、全体を通してディープな内容でしたが、正直ほとんど嚙み砕けなかったというのが実感です(汗)ただ強烈に印象に残った事柄は、イノベーションと、デジタル・トランスフォーメーションゲームチェンジについて。
うまく言葉に出来ないのですが、アプローチやステップ、ポイントなど、今現在、自分自身が置かれている状況にも符合していて、激変した生活環境に漠然と感じている不安の元凶みたいなものが垣間見えた気がして、とても興味深かったです。
午後の部の内容は少しでも理解を深めるために、後から録画を軽く見返して復習しました。

一番の気付き

他者の意見・発言を聞く事が出来る

これはやはり、独学では叶わない貴重な体験ですね。
終盤の質疑応答時間で「質問は他の参加者にも有意義なものにしましょう」と先生が仰られていた事も、UXデザインの一環だよなぁと感じました。
これから約1年間(正確には10ヵ月程)、頑張って行きます!


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