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Xデザイン学校|リフレクション:#03 ビジネスインタビュー

今年の5月から、UXデザイン知見強化のためにXデザイン学校ベーシックコースを受講しています。今回は第3回目の講義。
チームごとのワーク時間が多くなって来たので、今回は簡単に。

エスノグラフィのコツ

コミュニティに参与したら先ずはインフォーマント(情報提供者)を得る

前回の講義でも分かりやすく映画で例を挙げておられたのですが、コミュニティの中から学ぶ人を見つける事がポイントだそう。
そういった意味でも改めて、旅行は比較的手軽にチャレンジできる手段かも知れません。タクシーの運転手に話を聞いてみる、旅館やホテルの従業員に話を聞いてみる、、など方法は幾つかありそう。海外なら地元コーディネーターから興味深い話を聞ける事が多いですが、そうなると一人旅の場合、かなりコミュ力の高い人でないと難しいかも知れないなぁと感じたり。。
先ずは、今度旅行に行った際は意識してみようと思います。

ビジョンデザイン

先日受講したXデザイン学校の公開講座でも”腐るビジョン”について興味深いお話があったのですが、そのなかの例として、『何を目指すのか』『何をやるのか』『何をやって行けば良いのか』など、”ビジョン自体の共有が出来ていない・社内に浸透していない”というものが挙げられていました。
ちなみに現在、私が籍をおいている会社では定期的にビジョンの刷新があるのですが、そのたびに社員へ頻繁に共有があるうえ、年に1度は全社でワークショップを行うイベントまであるため、一定以上『浸透はしている』と言えそうです。
なるほど、経営陣ばかりが躍起になっていて社員は冷めている…といった実例は沢山ありそうな気がします。。そのためにも、ビジョンの定義においては先ず『組織を知る』次に『多くの人の共感を得る』ことも重要になりそう。

上のレイヤーから物を見る

先を見越した(新しい価値)提案に触れる場面は、意外と日常にあるような気がしました。例えば、コンビニのレジ横に良く置かれているミニ菓子や団子、お饅頭など。あれ、ついつい買っちゃいますよね。
スーパーなどでは、お菓子の他に電池が置かれていたり、野菜や肉・魚売り場に調味用商品が置かれていたりなど。。これはごく身近な例ですが、どれも上手く顧客心理を突いた分かりやすい施策だなぁと感じます。

未来は意外とすぐ近くにある

社会にインパクトを与えるサービスやプロダクトは、常に未来を見据えたものであることは確か。それを見出す力を養う事も大切。

ビジネスモデル・キャンバス

ビジネスモデルを可視化する9項目からなるフレームワーク技法
基本的には新規事業の開発や既存ビジネスの見直し、競合分析などに有用とされていますが、大きな社会変動のあった現在では、この項目では補いきれないため、もう少し細分化する必要があるとのこと。

https://monstar-lab.com/dx/solution/about-businessmodelcanvas/

そのためにはリサーチを徹底的に行い、適切に活かすことが重要で、興味を持った企業を分析するのも面白そうです。
実際に業務として依頼を受ける場合には、この項目に沿ってインタビューを実施する前に、一度自分なりに対象を分析してみるのも良さそう。

いよいよ課題も発表され、以後ワークを中心に取り組むことになります。
次回以降は恐らく講義の内容を振り返ることより、チーム内でのディスカッションを通して得たことや、思考整理を主体として、このリフレクションを活用していくことになりそうです。

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