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Xデザイン学校|リフレクション:#04 ユーザーインタビュー

今年の5月から、UXデザイン知見強化のためにXデザイン学校ベーシックコースを受講しています。今回は第4回目の講義。
いよいよ内容も佳境に差し掛かって来ました。

コンサル業はお医者さんに似ている

とても秀逸な例えで、腑に落ちた浅野先生のお言葉。患者(企業)のインタビューから病気の原因(課題要素)を探っていく過程は正にそれ。
実をいうと、わたくし暫く肩の痛みに悩まされているのですが、去年10月に診察してもらってから一向に改善される気配がなく、先月2度目の診察を受けに行ったところ、大して症状も聞かれず、薬も処方されず、ストレッチ方法が書かれたプリントを1枚渡されたのみで、しっかり診察代は請求され、もう2度とあの病院へは行くもんか!と、帰宅早々、主人に愚痴を漏らして笑われた事がありますw
状態を先ず聞き出す(問診)ではなく、悪いところを見つけて治療法を模索してあげる(検査)事が大事。要は「自分が病気(問題)で苦しんでいる時に、問診だけで済ませるような医者(コンサル)を信用するか?」ということ。バーのマスターや、寿司屋の板前、不動産屋も顧客に質問しながら欲しがっているものを引き出す達人が多い、という話も合点が行きました。
患者(企業)から聞きだしてる内に勝手に判断してしまったりすると、本当の原因(ニーズや課題)は見えて来ないし、患者(企業)が不安を打ち明けやすいように歩み寄る姿勢も大事なんだな、、と。

人間は意外と未来に投資する

これも、言われてみれば確かにそう。
旅行や新作ゲームなどなど、まだ未体験のワクワクする出来事って無意識的に欲求に駆られて、投資したくなるものなのかも知れません。
”今”に投資するのは、恐らく緊急時くらいなのかも。。
そう考えるとビジネスモデルを策定する上で、「未来予測」をすることはとても大事な工程と言えそうです。もちろん、それだけではなく他にも様々な調査が必要で、『多くのユーザーの最大公約数としての価値・ニーズを発見すること』が一番大切なことではありますが。

悩む=複雑化/考える=シンプル化

今回のグループワークでは、まさに”悩みっぱなし”でした。
考えている気になっていた自分に気付かされ、焦りにも似た驚きが。。。
色々とアイデアを出すものの、話してる途中で不安になって来たり、迷子になったり、、もう少し論点を絞ってディスカッションすることが出来れば効率的に進められるんだろうな…と頭では分かっていても、どうすればいいのか分からない。あの状況は、地味に疲れる時間でした。。
ただ、この経験は普段なかなか出来る事では無いし、貴重であるという事だけは確かです。これをどう吸収できるかで、今後が大きく変わって来ると思うと少し怖い気もしますが、怖気づいていてもやるしかありません。

「考えるな、行動しろ。」

「トップガン・マーヴェリック」もどき

まとめ

今回の講義は、お盆休み明けの頭には修行にも似た過酷なものでした;
次回はもっと頭の中をスッキリさせて、チームの皆様の迷惑にならないよう”考える”ことを意識しようと思います!

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