見出し画像

2月15日2軒目SOYS & DAYS(熊本県熊本市・水道町)

地方の公共交通機関は本数が少ないので時刻表を見て計算通りに動かないと次のお店の営業時間に間に合わなくなります。2時間ほどこの日の1軒目美豆花さんで過ごし次のお店に向かいました。熊本駅前行きのバスに乗ってちょうどその途中にある水道町で下車。熊本市内でも百貨店のある比較的栄えたエリアです。路面電車の水道町駅から徒歩5分くらいの路地裏にあるお店 SOYS&DAYSさんに行きました。

小ぶりな店舗
お店の手前には案内看板もある

名前を見て久留米のお店と名前が似てると思った人もいるかもしれません。実はここと久留米のSOYS&SOFAさんは姉妹店なんです。久留米のお店で詳しく聞いたんですが、オーナーさんは同一でそれぞれの店長が運営している形なんだそう。どちらも豆花と中華粥をメインにしたお店ですが、出してるサイドメニューが違ったり、豆花自体も作り方が違うんだそうです。夕方には閉まってしまうので急いで行って15時ごろに到着。平日だったこともあってか他にお客さんはいませんでした。

店内は小ぢんまりとしています。奥のキッチンには男性と女性の店員さんがいました。まずは注文してから席で待ちます。メニューは多く、月替わりのメニューも用意しています。毎月12日は豆花の日として豆花が安くなるサービスをしています(久留米のお店も同様のサービスをしています)

久留米と同じメニューが並びますが、値段を見るとこちらの方が100円程度高くなってます。家賃などの費用の差なんでしょう。
豆花の作り方に違いがあるということなので久留米でも頼んだ同じ豆づくしの温かいのと日本では珍しい米苔目(ミータイムー)が月替わりメニューであったのでそれも一緒に注文。席で座って店内をぐるぐる見渡してみると「おでかけ台湾」という本も置いてありました。大王も紹介されている本でこちらのお店も載っています。

しばらくすると米苔目と豆花が一緒にやってきました。米苔目とは米粉やタピオカ粉などから作られた麺で、豆花のトッピングにも使われることがあります。今回はカツオだしの効いたスープに入っている食事系のメニューです。
麺はうどんくらいの太く、うどんとは違ったもちもちの食感。ちぎれやすかったのでズルズルとすすることはできません。お店で麺を作っていて先月は豆花のトッピングにも月替わりのメニューとして出していたそうです。大王が食べたことのある米苔目とは違っていましたが、これはこれで美味しかったです。
次は豆花。トッピングは久留米と同じように丁寧に仕込まれてます。豆花自体は明確に違くてこちらの方がかなりゆるめの食感でした。温かいのと冷たいのとでは作り方を久留米のお店と一緒でここも変えていて、温かいのはあえてゆるめにしているそう。久留米のはもっとしっかりとした食感でかなり違いがありました。

お店の女性店員さんに大王のことを伝えたら知ってくれていました。男性店員さんは休憩なのかどこか行ってしまって話はできませんでしたが、女性店員さんとお店のこと少しお話させていただきました。

熊本県内で豆花のお店は美豆花さんとこちらだけなのですごく貴重なお店です。月替わりのメニューも変わったものが出てくるのでお腹の関係で食べることができなかったのが残念でした。熊本観光のついでに行くのもいいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?