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長縄飛び大会
風呂での息子との会話。
僕 「長縄飛び大会だったの?」
息子「うん,243回も飛んだよ。」
僕 「243は3を何回か掛けて,作ることができる?」
息子「3✕3は9でしょ。9✕3は27でしょ。27✕3は81でしょ。81✕3は243。だから3を5回だ。」
僕 「正解。」
僕 「次は,243を同じ数字の9個の和で表して。」
息子「それは簡単だよ。27+27+27+27+27+27+27+27+27。」
僕 「こんどは,243を連続する9つの数の和で表して。」
息子「うーん,わからない。ヒント!」
僕 「さっき243を27を9個で表したでしょ。そうしたら,真ん中を中心に1,2,3,4と移動させれば,いいんだよ。」
僕は,水滴のついた風呂の壁に書いて説明する。
息子「23+24+25+26+27+28+29+30+31か。」
僕 「正解。」
僕 「そうしたら,23から31までの数を必ず1回ずつ使って,足したり引いたりして,偶数を作って。掛けたり割ったりしちゃだめだよ。」
息子は少し計算している。しばらくして降参する。
息子「うーん,わからないよ。」
僕 「偶数はできないからね(笑」
息子「パパ,ずるい。」
僕 「お風呂から出たらどうしてかを考えてみよう。」
息子「長縄の話をしたかったのに,算数の話になっちゃったじゃん。」
僕 「ごめんごめん,ちょうど243だったからだよ(笑」
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