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吹き矢で遊ぶ

笛をつくるために,100円ショップでストローを買ってきたので,ついでに吹き矢をつくった。

作り方は簡単で,ストローをセロテープでつなげればよい。矢は綿棒にした(綿棒がストローの中を移動できるくらいのストローの太さが必要)。

僕 「この3つの長さのストローの吹き矢があるでしょ。どの吹き矢が一番遠くに飛ぶかな?」
息子「ストローを2本つなげた,中っくらいのやつかな。」
僕 「どうしてそう思ったの?」
息子「ちょうどいい長さだと思った。」

僕 「そうしたら,やってみようか。」

息子は,1つずつ矢を飛ばす。

息子「ストローを3本つなげた,一番長いやつが,一番遠くに飛んだ。」
僕 「どうして,一番長いやつが,一番遠くに飛んだんだろう。息子君が吹いたときに,矢には力が加わるでしょ。力が加わる時間を考えてみて。」

息子「一番長いやつが。力が加わる時間が一番長いから,一番遠くまで飛ぶのか。」
僕 「そうだね。力が加わる時間が長いほど,飛び出るときの矢の速さが速くなって,飛ぶ距離が長くなるんだね。」

息子「そうしたら,吹き矢は長ければ長いほどいいの?」
僕 「確かに長い方が良いけれど,あまり長すぎると,矢が先端から出るまで息が続かないから,息が続くまでの長さじゃないと駄目だよね。」

僕は,Google検索をして,アマゾンの先住民が使っている吹き矢を見せる。

息子「長いっ!」

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