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スクラップありがとうございました(藤本)
どうも、todokeru,の藤本です。
花粉症と黄砂のダブルパンチにやられています。
さてこの度、todokeru,第三回本公演「スクラップ」が終了致しました。
todokeru,第三回本公演『スクラップ』
— todokeru,|徳島の劇団(演劇団体) (@todokeru_engeki) March 4, 2023
無事終演いたしましたー!!!
ご来場いただいたお客様!!!
差し入れいただいた皆々様!!
お手伝いいただいた貴方様!!
本当にありがとうございました🙇♂️
心の底から感謝申し上げます✨
取り急ぎ挨拶とさせていただきます☺️
(大木) pic.twitter.com/vjMM9cEqu5
御来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
また今回は色々なお店の皆様にもチラシを置かせていただきまして、ありがとうございました。
感謝の思いは尽きることがありません。
個人的にも1時間以上の長編は久しぶりだったこともあり、ヘロヘロになりながらも、無事に全行程が終了し、ホッとしています。
今後もtodokeru,の活動にご注目ください。
…………
無事……?
男は記憶を呼び起こす。
あの本番も、すでに1週間以上前のこと。
男は思い起こす。
あの日あの瞬間、自らに起こったあの体験を。
そう、あれは2回目本番、開始後5分頃だったか。
開始後に始まるモノローグの台詞の途中だった。
大きな失敗もなく無事に終了した1回目本番から時間も置かず、すぐさま準備、客入れ、待機とまさに怒涛の進行。流れ流れのままに2回目本番が目前へと迫っていた。
思えば、ここで緊張感が高まっていなかったのだ。
疲労感か安心か、その心の緩みを、舞台の魔物は決して逃さない。
2回目本番が始まる。
いつも通りにセリフを口から出す。
何か、目の前が白くチリチリする感覚に見舞われる。
あれ、次のセリフはセンターだっけ?
いやモールか?
そんな疑問が脳裏を掠める。
その瞬間に、男の目の前は真っ白に染まった。
そこから先は、当日、現場で観劇して頂いた皆様ご存知の通り。
演劇は気合いだと切に思いました。
お後がよろしいようで。
さいなら。
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