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まずは借入金利が低下しました!~変動金利型住宅ローンが我が家に再びやってきた

3月下旬に書かせていただいた以下のnoteの通り、日本銀行の金融政策が変更されたタイミングで、私が返済中の住宅ローン金利の固定期間が終了しました。最悪のタイミング(笑)。固定金利での返済が昨日(4月30日)、最終回を迎え、本日、新しい金利と返済予定表を確認しました。


借入金利は1.4%から0.97%へ

 現在の住宅ローンに借り換えをしたのは2014年4月。10年固定型の住宅ローンで、金利は1.4%でした。ただし、1.5%ポイントの優遇後だったので、当時の10年固定型の本来の金利は2.9%だったようです。
 そして、借入先は変動金利の店頭表示利率を5月1日付で2.47%に引き上げましたので、私への適用金利はそこから1.5%ポイント差し引かれた0.97%となりました。
 いつまでこの金利が続くかわかりませんが(日銀次第(笑))、とりあえずは適用金利が下がって良かったです。

毎月の返済額は1500円程度減少

 完済までの残り期間は5年間。残債も800万円弱なので、適用金利の低下による毎月の返済額(ボーナス返済は無し)の減少幅は1500円程度とさほど大きなものではありませんでした。毎月の返済額のほとんどは元金返済分で利息額が5%弱しかないためだと思います。
 しかも、毎月の返済額の次回見直しは約5年後の2029年1月。完済目前のタイミングです。ただし、この間に変動金利の店頭表示利率がどんどん上昇していくようなことがあれば、毎月の返済額に占める元金の割合が減り、元金返済のスピードが落ちることになります。ローン返済予定表には、未払利息の記述も以下のようにしっかり書かれていました。

ご契約に基づき利率を見直しする結果、「ご返済金額」を超えるお利息(未払利息)が発生する場合がございますが、その額を「未払利息発生額」欄に表示いたします。また、未払利息の残高がある場合には、「未払利息残高」欄に表示させていただき、そのお支払いは翌月以降に繰り延べます。毎月の
ご返済額は、まず未払利息に充当させていただき、その額を「未払利息内入額」欄に表示させていただきます。

次の適用金利見直しは11月、どこまで上昇するか?

 借入先の説明書によると、適用金利の見直しは毎年5月と11月のようです。ということで次回の見直しは11月。返済に適用されるのは12月の返済日の翌日からだそうです。その時期になったら、noteで報告させていただきますね!金利動向によっては、返済期間短縮型の一部繰り上げ返済の検討も必要になるかもですね。

新規借り入れの金利優遇幅は最大2.09%のようです

 ちなみに、私の借入先の変動金利型住宅ローンをいま新たに借りようとすると、金利優遇幅は最大2.09%で、それが適用されると年利0.38%とホームページには書かれてました。競争が激しい中、店頭表示利率は上げつつも、金利優遇幅を拡大して、顧客を獲得しようとしているようです。貸す側にとっても、なかなか厳しい世界ですね。


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