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アラサー女、なぜこの歳で留学するのか

思ったより留学生活カツカツで、中々記事が書けません・・・
日本は今大寒波のようですが、皆様ご無事でしょうか。
オーストラリアは灼熱です。夏です。紫外線が痛くて辛いです。でも夏が好きです。

思いついた順に記事を書いていくので、読みづらいと思いますが、なるべくタイトルでその記事の内容がわかるようにしていこうと思います。



アラサー、なぜこの歳で留学するのか

まず留学しようと思ったキッカケですが、仕事をやめようかなと考え始めた頃、YOUTUBEでスティーブ・ジョブズ氏の大学卒業式のスピーチを見ました。(とても素晴らしいスピーチなので、皆さんぜひご覧くださいませ)

そのスピーチの中で



「今日で死ぬとしたら、今やっていることが本当にすべきことか」



こんな言葉があります。
これが中々にグサッと刺さりました。

そこで私は自分に「明日死ぬとしたら、何をしなかったことを後悔するだろう」と問いました。


そこで出てきたのが「海外留学」でした。


海外で生活したい、外国人と話したい、海外で仕事をしてみたい、日本にいても海外に通ずる仕事をしてみたい。

YOUTUBEでたまに見る「誰か」の海外生活はどれも私には美しくみえ、些細な日常でも映画のようでした。
大人になった今も、「海外」に対する憧れを捨てきれずにいたのです。


じゃぁやってみよう。


どうせ仕事も辞めるし、それで楽しければ私は海外に住もう!
楽しくなければ、日本で生きていくことを選ぼう。
自分で実践してそれで決めればいい。一歩踏み出せば、そこからまた自分のやりたいことが、もっと具体的に見えてくるはず。

いつまでも「あの時ああすればよかった」と嘆くより、今この時が一番若いんだから、今やってみよう。

私のモットーは「やらずに後悔より、やって後悔」

そう思い、決めました。




それと、もう一つあります。

アラサー、独身、女
これだけで見ると、なんともキャッチーというか、パワーワードというか(笑)


同年代の皆様にもあるあるだと思いますが、まぁ〜周りの仲の良い友人の結婚、出産。それらを過ぎて、家を買うだの、ローンがどうだの、子どもの保育園問題だの、情報が目まぐるしいですよね。

私もその1人です。

誰々が結婚する、出産した。その言葉を聞くたびに焦っていました。

私もいい歳なんだから、結婚「しなきゃいけない」
恋人を「作らなきゃいけない」
そう思うのが当たり前になっていました。

でもある時、本当にそれで焦っているの?
結婚していないことに、子どもがいないことに、焦っているの?

周りの報告を聞いて、私は「何に焦り」を感じているのか?
一度真剣に考えるようになりました。

そこで考えついた答えが、私は結婚していないこと、子どもがいないことに焦りを感じているのではなく、「何も努力せず、挑戦していない自分」に焦りを感じているんだと気づきました。

結婚をする友達に対して感じることは、家族以外の他人と歩んでいく覚悟を決め、お互いに共同生活を送る努力をしているんだな、すごいな。

子どもがいる友達に対しては、離乳食や、子どもの不調に対するケア、教育への考えなど、みんなが新しいことに挑戦し、困難に立ち向かい、努力していく姿が羨ましいんだと感じました。

それは結婚していること、子どもがいること、ではなく
「努力して、新しいステージに挑戦していること」に対しての焦りだと解りました。

結婚のイメージは私の深掘りかもしれませんが、子育てというのは、本当にわかりやすい「新しいステージへの挑戦」だと思います。

別に何に挑戦しなくてもいいし、自分が日々を楽しく自分なりに幸せに送れるのであれば、それでいいと思います。

でも私はそうじゃない方に、魅力を感じる人間なんだということにも気づきました。
だから私も何かに挑戦してみたい、ならやってみたいことがいい、そう思って留学を決意しました。


実は高校生の頃、一度短期留学を経験しています(それもオーストラリア笑)
でも当時の留学は、そんなに真剣な物ではなく、ただ楽しいが残った経験でした。衣食住全てホストファミリーが提供してくれ、留学の手続きも全て親や学校が行ってくれ、現地ではどこにいくにも学校の先生・日本人の友達・ホストシスターがいてくれ、何一つ困ったことはありませんでした。

でも単身でいく留学はもっと準備も大変で、現地でもたくさん困るはず。

自分でエージェントを決めて、自分でいく国も決めて、飛行機も手配して、やることも調べて準備して。現地に友達がおらず、この年齢で友達作りからスタート。さらに英語力はほぼゼロ。スーパーで買い物はできるのか?バスには乗れるのか。っていうか考え始めたらキリがないけど、大丈夫か?笑

そういう「初めてのこと」に挑戦をすることにしました。

これが私が留学を決めた理由です。

あまり大したことではないですが、これは自分でも忘れないように書き留めておきたかったことなので、また定期的に読み返そうと思います。

留学で大きく自分を変えられたらいい、とはあまり思っていません。
スピーチでジョブズ氏がいうように、たくさんの点が線になる、どんな経験も後から繋がって線になるんだと思います。

今はわからなくても、あの時の経験が生きている、だとか
実は少し気持ちの変化があった、とか。
いつ、何に気づくかわかりませんが、それも楽しみの一つになるんだろうな、と思います。

少し長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。






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