バチェラー5『恋愛に平等はない?!』

今回は、ザ★エンタメだった。涙だった。コラムニストなら、書かずにはいられない回。
心が動きすぎて、ドギマギ。

今回キーフレーズ。
『カクテルパーティーがない』
つまり、アピールの場が最後にないのだ。
だから、ストールンローズがものすごく大事。でも失敗したら、帰らなきゃいけない。リスクあり。
※でも優しい長谷川さん=王子さまは、誰も拒否しないだろうと予想。
だから女子達、使う=帰国ではなく・ほぼノーリスク。
ってことで、みんな女子はストールンローズを使いたいって手をあげる。

ちょっと待ってくれ!!私が月田さんだったら少々イラッとする。
だってみんなは、個別で長谷川さんと1回はデート経験があるのである。
ないのは月田さんだけ。だから、私に使わせてよって思う。
要約すると、王子さまと他のメンバーは舞踏会で1回は踊ったことがある。月田さんだけ、舞踏会で踊ったことがないのだ。王子さまと。
だから月田さん目線で言うと、みんな空気読んで。みんな手をつないで、平等な世界にしようって思う。
だけど、女子と言うのは平等な世界が好きではないらしい。
明らかに行きたい理由を他の子に聞いても、深くないのである。
月田さんの理由が明白。
だけどバチェラーという空間では、ドロドロな感情がうごめいている。
鈴木さんが『私たちを納得させてから行ってほしい』
私が月田さんだったら、もう答えがあるのに、さらになんでこの人達を納得させなきゃいけないんだ?
ここはオセロか、自分の色に全部変えなきゃ行かせてもらえないのか??って思う。
このゲーム、おそろしいやないか。
しかも月田さんは内向的な性格。感情的ではなく、頭で考えて声を出すタイプ。
人よりワンテンポ遅いのだ。動物で言うとカメ。
ちなみに回りのメンバーは、カメタイプではなく。ウサギタイプやせっかち・情熱・どしっと・社交的。
外側の動きが機敏な人が多かった。内面の繊細さが過敏な人からすると、ここでのいくさは辛いものがある。
同じ部族、求む。
私が月田さんなら、他の女子達が本当怖く見える。ここはイジメかとも・・・
ここまでしないと、ストルーンローズを使えない場所なんて・・・・内向的・無口・繊細・言葉を出すのに勇気がいる人は、ほぼ無理な空間。
※私その場所にいたら、絶対泣いてたし・使えない。
どうせ言ったって、この人達は分かってくれないって心を閉じてしまうと思う。
■キーワード『納得』
なぜキミたちを納得させなきゃいけないんだ。
みんな心の中で誰を行かせるべきか、分かっているのだ。
女子たちのヘドロは嫌なものがある。爽やかに送り出してはくれないのだろうか?
『ツッキーが行くべきだよ』って。
だから、個別でデートに行ってないのは月田さんだけ。単純で簡単で分かりやすいのに。みんなの見えてる表記。

竹下さんも行きたい人

竹下さんって、情熱的な人。勝負師で、いくさだったら先頭で戦う人。勝ち気・短気。ファイター。
もう燃えてるなら、火を消したくない。もっと火を燃やしたい。相手への配慮じゃなく、私がまず1番。
【クイーンは私よ】のごとく。
嫌いな言葉『平等』だと思う。
それより、自分で切り開いて私が勝つというタイプなのだと思う。
曲げない女・意思が強い。
竹下さんがストールン・ローズを使う理由は弱い。行かなくてもいい理由なのだけど、それは本人どうでもよくて。とにかく『行かせて!』が強いガール。
※お礼がいいたいらしい。いつでもどこでも言えるけど、この紫のバラを使いたいのだ。

他の人からすると、月田さん・・・

もっと熱を出してほしい。感情を出してほしい。私たちを納得させてくれ!!
竹下さんを説き伏せてほしい(一部人)
月田さんに本当は行ってほしい。だけど、熱気を感じない。吠えてほしい。
見ていて、歯がゆい。
他の人、イライラしてる(一部人)

月田さんの答え

竹下さんが行きたいって言って。
月田さん『反論はできないかな』と答えた。
本当は反論しかない。だって竹下さんの行きたい理由が、変だから。(無理矢理)
正しい理由がある月田さん。
だけど周りが敵に見えて、行きづらいよね。内向的女子は、本当ビビる。みんなの発言が、攻撃に見える。そんな状況で『行きたい』って言えない。
分かるよ、月田さん。私も内向的だから非常に分かるよ。ハグしてあげたい。
もっとみんな優しくなるべきだよって、むしろ怒りたいよ私は。
竹下さんが『ちゃんといいな』って言葉は攻撃なわけですよ。内向的な人間に一番言っちゃいけない言葉。
言葉が武器な人には分からない領域。
もっと世間が、やさしい人で溢れてほしい。
攻撃がなくて、しゃべらなくても、その人の心を読める能力をみんなに与えてほしい。
私がその場にいたら『月田さん大丈夫?辛いよね』って声かけるよ。

坂東さんが来て、少しの沈黙。
月田さんが『私も2人の時間がほしいです。みんながいいって言ってくれるなら、いかせてください』と答えた。涙。
そしたら尾崎さんが『ちょっと遅いと思うよツッキーそれは。感情を出すのがちょっと遅いと思う。だからこの流れだと理恵ちゃんが行くと思う』
待ってくれ!!この世界はしゃべったもん勝ちかよ。私みたいに無口でおとなしい人間不利じゃないか。だからこういう恋愛リアリティ番組に私みたいな人がほぼいないのである。月田さんタイプ。
だって、怖い・しゃべるの。応募者95%社交的で言葉を自由に使う人たち。
テラスハウスもあいのりもオオカミちゃんも。
まず内向的・繊細な人は、人工が少ないので分かってもらいづらい。何とかしてほしいよ。社交的な人が制する世界はこりごり。

月田さんは他の人より、頭が良すぎたのだと思う。私が何を言っても、この人たち分かってくれない。
他の人は、けっこう単純動物で。感情を出してほしいという『私が行きたい。私に行かせて!!』それが聞きたかったのだ、単純に。複雑じゃなくてシンプル・簡単を求めていた。
だけど、考える人・知的な人からするとそれが難問すぎたのだ。
これがフジテレビでやってた【ヘキサゴン】のパボのメンバーだったら、単純だから『行きたい』になってた。

夜空に上がった花火。

綺麗にパッと輝いて。竹下さんと長谷川さんは笑ってる。勝者のドリンクは、いつも以上においしい。
ストールンローズを使えなかった月田さん側の花火。それはもはや同じ花火ではなくなってる。同じ夜空なのに。
心が切なくて、苦くて、心に後悔・苦しくて。モヤモヤが身体中に染み入る月田さん側。
本当はみんなわかってた。誰が正解で何が間違ってるのか。だけど、みんないい人にはなれなかった。月田さんに援護射撃をしなかった。それは自分で勝ち取るべきだと。
なんでこんなに、世界って厳しいんだ。
もっと、やさしい人が増えてほしい。
だからこんな、ほろ苦い事件が起こってしまった。
もしや、バチェラーってひとりの人間が人間じゃいられなくなる?ひどい自分が出てしまう場所かも知れない。長谷川さんという世界でひとりしかいない王子さま。
その王子さまを勝ち取りたい女子たち。
王子さまが欲しければ、戦いなさい。
月田さんある意味、シンデレラだった。
目の前にはお城。シンデレラのガラスの靴をはいていた。ちゃんとした理由もあって。
だけど、行かせない関門。
シンデレラが家から完全に出るって大変だ。

※栃木愛シャさんの心を読むと『どっちでもいい』とひとり違う空間にいたと思う。ある意味さわやか。攻撃しない・ひどいことも言わない。違う空間に、脳は行っていたと思う。

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バチェラー5の結末

マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。