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私流、建築の味わい方

本日のプロローグ


3日坊主の私が4回目の記事を書いている。
これって奇跡?

熱しやすく冷めやすいタイプ
それが私。
占いでも、証明済!!(笑)

そして…
表面上はクールを装っていますが
実は、めっちゃ負けず嫌い💦

スキ♡が二桁になるまで
かおりん、頑張ります。

アオーレ長岡 隈研吾

ハードル高し

簡単に宣言しちゃったけれど
どんな記事がよい記事なの?
というのが現在のレベル。
冒険の旅に出発した経験値ゼロの
お姫様??みたいな。(←美化しすぎた?)
早く強力な従者が欲しい。

そんな時は
「プロを見習え!!」
(超飛躍する女は嫌いですか?)

とんとんとん
(🐖じゃねーよ)

ということで、ターゲットに
選ばれた強運の持ち主は
フランス在住の某芥川作家、兼、
ミュージシャンの仁ちゃん。

たまにツイッターを覗き見する
くらいで、本は買っても真剣に
読んだことはないの。(ごめん!!)

「とんとんとん」 という彼の得意
言葉で、エッセーのドアを叩いてみた。

へー!!
彼は、こういうエッセーを書くんだね。
と思った。
むかしむかし、ともに学び、ともに遊んだ
仁ちゃんとの差はどこで生じたのだろう。
って、私、作家じゃねーし。

ついでにYoutubeのチャンネルも
覗き見。👀
歳とったんじゃねー?
自分は歳取らないと信じてる私。
(そこの君!! 石投げんな!!)

アオーレ長岡 今年で完成10周年

さて、前置きは程ほどにして
今回は…

私流、建築の味わい方


ほどほど長らく生きてきた私が
ほどほど長く生きてきた友人に
「モデルハウス見学会に行く時
どこをどう見ると良いのかな??」
と聞かれることが、とても多い。

そんなの簡単!!見学なんか
行かないで、私に頼みなさい
とは言えないしね。(;^_^A

こうやって見てますよ!!

そんなことを書いてみようと思う。
あくまで私流なので「!?」マーク
を付けてみた。

アオーレ長岡 市役所だとは誰も思わないよね。

建築はこう見たらいいんじゃない!?

①見学は、訪問前から始まっていると知るべし
②建物は、足し算するべからず。
③引き算するとわかる。
④見る目線を大切に
⑤ローマは一日にして成らず
⑥スケッチ派? or デジタル派?
⑦時代はZEHへ を意識すべし
⑧建物が先か 庭が先か
⑨自分は著名な建築家だと思い込むべし
⑩嵐の日こそ、見学最良の日

思いつくまま10個
こんなに全部書いたら半年はかかるやん。
欲張らず、先ずはこちらから。

アオーレバード 森本千絵さんデザイン

見学は、訪問前から始まっていると知るべし

デザインサーベイ

私がまだお肌ピチピチの大学生だった頃
夏休みの課題で「デザインサーベイ」
という課題がでた。

デザインサーベイという舌をカミカミしそうな言葉。
「建築を設計する際に、敷地周辺の街並み
や歴史を調査すること。」を意味するらしい。

大学の先生、道路沿いの建物の写真を
撮影して並べて貼るようにと言っただけで
目的は教えてくれなかった気がする。
それとも私が居眠りしてた??

当時、北海道の田舎に住んでいた私は、
故郷の町並みを題材に選んだ。
1年目の夏休みは、とにかく帰省したいもの。
知っている土地は手っ取り早いしね。

北海道 十勝平野 

北海道と本州の街並みは違う。

私の町は、都市計画で碁盤の目に作られ
道路もキチンと東西南北に向いている。
そんな街に、整然と並ぶ家。
北海道は歴史が浅いので、そういう街
が多い。ちなみに、故郷はワシントンDC
をモデルに作られたらしい。

整然と並ぶ道路に整然と並ぶ街並み。
そんな風景を取り上げたから、この
課題の意味がよくわからなかった。

本州の田舎集落の風景って綺麗!!
って私は感心している。

庄内平野 (山形県酒田市)

なんで?
私なりに考えてみた。

ひとつひとつの建物に地域で共通する
ポイントがある。
屋根の勾配、瓦の葺き方、軒の出、軒高…
これらが、共通するから美しい。

たまたま、こういう集落の中に
今風のハウスメーカーさんが設計した
新築住宅を目にするけど
個は素敵だけど、集団になると頂けない。
あれは個性ではなく暴力だと思う。
街並みに調和するのも建物の大切な使命。

だからデザインサーベが大切なのね。
地域に根差して暮らすには、地域を
大切にする視点が大切だと私は思います。

こういう視点で見ると、業者さんの
ポリシーが浮き彫りになってこない?

最近、「自然」といった言葉が乱用?
自然素材、自然を感じる、自然の空気…
みんな自然好き?
自然を唄う前にやることあるじゃん。

ちなみに、北海道で仕事をしていた頃
よく赤と青のガルバリウム鋼板を
外壁に使っていた、私。(笑)

色使いすぎ??

あるコンペの審査会で、有名な建築家さんに
質問されたことがある。
なぜ、そんな色をつかうのか?
若い私には、その質問の意味が理解できなかった。
あの広大な北の大地では、許される選択なのだ。
-20℃の氷と雪の世界は、ホワイトとグレー。
その中で鮮やかな色は、なぜかホットする。

外気温は昼間でも 0℃を下回る

多分、これは道産子にしかわからない感覚。
でも、ここ新潟の集落でやったら、袋叩きの刑やね。

自由でありたい方は、是非、北の大地へ
移住してください。(笑)

(次回へ続く…といいな。)



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