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下らないニュース解説その22 「就活の教科書」なる意識高い系サイト、底辺職ランキングを発表し炎上

梅雨が明けたのはフェイクニュースだと思っていたけど、本当に明けたのでビックリしている今日此の頃ですが、今回はこれ。ちょっと遅くなった感じがあるけど。

「就活の教科書」なる意識高い系サイト、底辺職ランキングを発表し炎上
(詳細はTwitterとかで調べて頂戴)

もう見たまんまの胸糞悪いニュースで詳細を書くのも嫌になるけど、どんな輩が書いたのかと調べてみたら、「人事コンサルタント」を自称する岡本某なる意識高い系のガキで、当の本人は大学卒業後に入った会社を9ヶ月でトンズラこいて転売ヤーとかやっていた模様。

また意識高い系のコンサルか壊れるなぁ…

件の自己の経験に基づかない薄っぺらいサイトは就活生に人気のようで、私は散々「この社会は底辺の数が一番多い」と言ってきたけど、その通りやったやろ?やっぱ情報を鵜呑みにする多数の底辺を相手にした商売は人気が出るんやな、というのが第一印象。(まあ、人気の割に、投稿から炎上まで1ヶ月以上のブランクがあるのは何でやと思うが)

「お前も底辺底辺連呼してるだろ」という声もあるでしょうが、私のいう「底辺」というのは、『ウシジマくん』に出てくるような「パチンコしないと死んじゃうよ~」みたいな人間の話をしているのだし、特定の職業を指して「底辺」なんて、コンサルを除いて言ったことありませんで。

そもそも、この糞ランキング第1位の建設業の出身やし、工場の現場でも働いたこともあるし、あまり表には出さんけどプロレタリアート的思想が身に染みついているので(プロレタリアート的思想って何だよ)、

糞尿ランキングに載っていた各職業、特に私が関わっていた第二次産業の労働者の皆様におかれましては、岡本某のように「誰にでもできる仕事」「同じことの繰り返し」などとは微塵も思えず、敬意を以て接しております。

私的底辺職業ランキング

そんなマルクスレーニン主義的な私が考えた底辺職業ランキングは、これや!

底辺職業 第1位 コンサルタント 
底辺職業 第2位 コンサルタント 
底辺職業 第3位 コンサルタント 
底辺職業 第4位 コンサルタント 
底辺職業 第5位 コンサルタント 
底辺職業 第6位 コンサルタント
底辺職業 第7位 コンサルタント
底辺職業 第8位 コンサルタント
底辺職業 第9位 コンサルタント
底辺職業 第10位 コンサルタント

詳細は以前書いた記事「しつこいコンサルの営業電話」を読めば分かりますが、実経験や実績を伴わない口だけのコンサルなどというものは、いてもいなくても良い、いや、オレオレ詐欺や転売ヤー同様、存在しない方がマシな害悪そのもの、パブリックエネミーだということを、本件でまた一つ確信させていただきました。

労働者よ団結せよ!

ただ、岡本某の意見は論外にせよ、労働者側には全く問題がないかといえば、そうではない、労働者側にも問題があるというのが私の意見。

日本国憲法の第28条において、団結権、団体交渉権、団体行動権が保障されているのに、これら権利を行使せずに悪条件に甘んじて働いている、これを問題と言わずして何と言えばよいのでしょうか。

労働者は2名から労働組合を結成できる。
労働組合を作れば、団体交渉権、団体行動権(サボタージュやストライキ)を行使することができる。
周りが根性無しばかりで自分一人しかいない場合は、かつて山梨ブラック企業時代の私がおこなったように、地域の個人加入の労働組合に入れば良い。
労働組合の結成、加入、活動等を理由に会社が労働者を攻撃することは「不当労働行為」といって違法である。

こんな感じで、スマホで少し調べれば分かることなので、自分の持っている権利を最大限に活かして生きていきましょう。自分のためだけでなく、次世代の後輩たちのためにも。

あとはちゃんと選挙に行き、労働者の味方をしてくれる候補者に投票しましょう。投票に行かないなんて論外や。

※ただ大企業だと、日立みたいに高い組合費を取るだけ取って何もしてくれない労働組合や、かつての日産のようなただの御用組合もあるけど。そういう場合は個人加入の労働組合に入ろう。

とにもかくにも、労働者は資本家に搾取される奴隷などではない、団結し法に則って不正と戦え!
もしくは、かつて京都ブラック企業時代の私が計画していたように、自殺するくらいなら100万円くらい出して拳銃を買い、散々搾取してきた経営者共のタマ取るくらいの気概でIKEAというのが、私の仕事に対する姿勢であります。

※京都時代のエピソード:東大からブラック企業への道5

以上、こんなことばかり書いていると、私が「コンサル絶対殺すマン」の危険人物か何かと勘違いされてしまうので、今回はここまで。

応援、ありがとー