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大学入学共通テスト迫る 下らないニュース解説番外編その53

寒いので部屋で引きこもっていたい今日このごろのニュースはこちら。

ちょっと目に留まっただけのニュースなのですが、「そういえば来月はセンター試験か」と思い出してしまったのでありました。

というか今は「大学入学共通テスト」なんて名前なのね。「共通一次→センター試験→共通テスト」と名前を変えて何がしたいのかよく分かりません。中身を変えてもわざわざ名前変える必要なんてないでしょう。

というか、今なら絶対数学選択せずに簿記にしますわ。こんな簿記3級レベルの問題なら左手で鉛筆握っても100点取れるわホンマと問題を眺めて思ってしまいました。

簿記で東大行けるのかは知らんけど。

それはともかくニュースの内容に触れておくと、例示されている「6割とれれば良い」というのは本当のことで、合計点数だけではなく、二次の数学についても完答を狙わず何か書いてポイントを稼ぎましょう、東大数学なら絶対微積が出る(私の受験当時)ので微積だけはどんな問題でも解けるようにしていきましょう等、サイトに色々書いてまいりました。

なので当ニュースの内容に同意しそうになったのですが、二次で6割ならともかくセンター試験で6割は流石にまずいやろ。
現役時の私ですらセンター本番で7割超えてたで。(ちなみに東大合格から1年後に麻布の某友人がセンター試験を受けたところ7割だったとのこと。麻布でも勉強しないとそんなもんや)

あと、「やりたくない日は問題を眺めているだけでOK」と書いてありますが、高校3年間の私がまさにこれで、その結果関同立(関学は受験せず)に全滅し、後期の佐賀大学にすら落ちた、いや落ちたというより途中で退席してゲーセンに逃げ込む羽目になったので、あまり甘やかすのもどうかと思います。

大学受験にメンタルトレーニングなんていらない

まあそんな感想なのですが、ここまで書いてきて疑問に思ったのが「果たして大学受験くらいでメンタルトレーニングなんて必要か?」ということ。

メンタルトレーニングなんてやっているヒマがあったら単語の一つでも覚えた方が断然良いし、どうしてもメンタルに不安があるというなら、手っ取り早く心療内科行って精神安定剤もらってキメればいいんじゃないでしょうか。

実際私はメンタルトレーニングなんてやらずレキソをキメて受験に臨んだし、そもそもメンタルトレーニングなんかに手を出したら、「ああいけないこんなこと考えてちゃいけない!」とか「完璧主義をやめないと!」とかいって自分の思考に振り回され、それこそ当ニュースにあるような「完璧主義」メンタルに陥り、グダグダになってしまうのがオチです。

要は大学受験においては、『キッズリターン』のハヤシの台詞じゃないけど「強い奴は何してても強い」が現実であり、酒飲もうがクスリキメようが受かる人間は受かる、
そして「どれだけ強いか」は「生まれてから今までにどれだけ勉強してきたか」に比例するのであります。

まあこれは私の個人的意見であり、東大より上を目指す人、これ以上勉強することがなくなったという人はメンタルトレーニングとかすればいいんじゃないでしょうか。
ただし1年程度でメンタルなんて変わらんので1年間必死に勉強した方がええと思うで。

以上色々書いたけど、noteなんか読んでいる受験生なんておらんやろ、そんなヒマあったら勉強しろということで、今回はここまで。

応援、ありがとー